小中学生の問題集、本当にたくさんあって迷いますね。
小中学生用の問題集と勉強方法について、私個人の考えをまとめます。
小学生用の問題集
小学生は私立受験をされるのであればかなり難易度の高い問題集が必要とされるのかもしれませんが、小学生のうちは応用以前に学校の範囲をしっかりとおさえることが何より大切と考えるので、個人的には教科書に合った問題集を選ぶのが一番いいと思います。
教科書に合った問題集としては、
小学生の場合はなんといっても、
「教科書ぴったりテスト(新興出版社)」と「教科書ワーク(文理)」が
有名ですね。
(レイアウトなども含めてものすごくよく似ているので、はじめは同じシリーズの問題集かと勘違いしていたほどです・・・)
どちらもよく似ている問題集ですが、
個人的には「教科書ぴったりテスト(新興出版社)」
が断然オススメです。
理由は、
- 単元ごとのポイントがすっきりとまとめっている
- 解説が丁寧でひとりでも勉強しやすい
から。
夏休みや冬休み用のドリルなどもありますが、これが一冊あれば夏休みや冬休みもこれ一冊でしっかり勉強できます。
中学生用の問題集
中学生も学校の授業を完璧におさえていくことが何より大切です。
教科書に準拠した中学生用の問題集も
「教科書トレーニング(新興出版社)」や「教科書ワーク(文理)」
などいろいろありますね。
小学生の問題集と同様、中学生用も私は新興出版社さんの教科書トレーニングがおすすめです。
同じ教科でも複数の出版社があります(例えば数学だと、東京書籍、啓林館など)。
出版社ごとに内容が全然違いますので、購入される際はよく注意してください。
小中学生の勉強方法
問題集として何を選ぶかも重要ですが、
何より大切なのは、問題集の使い方だと思います。
ポイント1:問題集に直接答えを書き込まない
問題集に直接解きたくなりますが、ノートや別の紙などに解いて、問題集は繰り返し使えるようにするといいと思います。
また、直接書き込まない方法だと、ポイント3の「3問テスト」も出題しやすいです。
ポイント2:分からない問題はどんどん答えを見る
分からない問題は、どんどん答えと解説を見て、内容を習得していきましょう。
特に、社会や理科や英語は、考えてもわからない問題も多いので、答えを見て、その内容をしっかり理解することが大切です。
「社会などの用語は教科書を見て調べたほうがいい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、「どこにのっているんだろう」と調べる暇があったら、しっかりと解説を読んだ方がいいと私は思います。
ポイント3:毎日3問テストをやっていきましょう
その日の勉強をその日のうちに習得していくために、兄弟や親子で、その日の終わりに「3問テスト」をすることをおすすめしています。
3問テストとは、
① その日の勉強の範囲(例えば英単語20単語)から、ランダムに3問を出題
② 3問のうち間違えた設問+間違えた数の新しい問題を出題(例えば、3問出題されて、1問間違えてしまったら、間違えた1問、プラス、新しい問題1問が出題されます)
③ 0問になるまで繰り返す。0問になればその日は合格
というルールの出題法(私が考案しましたw)です。
「5問テスト」にして、当日の勉強の範囲から3問、それ以前の範囲から2問出すのもいいですね。
我が家でも採用していて、その日の勉強の確認ができて重宝しています。