小中学生に勉強の方法を教えるときに必ず守ってほしいと伝えること。
それは、問題集に答えを直接書き込まないことです。
ごくごく当たり前のことですが、
答えを直接書き込んでしまうとその問題集は1度しか活用できませんが、
ノートなど別のところに解けば、何度も何度も繰り返し活用できます。
例えば社会などの暗記ものなら、
答えを書き込まなければ自分で何度もテストができます。
数学(算数)や理科などの考える問題でも、
前に詰まったところの解説を頭に思い浮かべながらもう一度解くことができます。
解きながら自分で
- もう一度ぜひ解きたい
- もう一度解いたほうがいいかも
を仕分けしてポストイットを貼ることも大切ですね。
私自身が子どもの頃も
- 授業の進捗に合わせて1度
- テスト前に1度
- 長期休みに1度
の最低3回は解いていたと記憶しています。
答えは問題集に書き込まずに、不安だった問題は繰り返しやる
どのご家庭でも今日からできる勉強方法です。
我が家でももちろん実践しています。
とはいえ、その子その子に合わせて勉強方法は違いますので、各ご家庭でお子さんに向き合いながら、やり方を決めていけるといいですね。