大学は学部と学科を選ぶことが重要だと思います

職業柄、大学生に会うことがよくあります。

大学の先生と一緒にお仕事する機会も多くあります。

 

その中でつくづく感じるのは、

大学を選ぶときには学部や学科を選ぶことが重要だ

ということ。

 

大学での学部・学科は卒業後の職業と直結するので、

学部や学科を選ぶことは重要であること

ごくごく当たり前のことだと思うのですが、

学部生の中には

単純に偏差値で学部を決めた

という学生さんも

一定数います。

 

旧帝大の中には学部は指定できるものの、

受験後(大学二年に進学する時など)に

学科が決まる大学も結構あるので、

高校生にとっては学科選びといっても

あまりピンとこないかもしれません。 

 

しかし、繰り返しになりますが、

学部や学科は、職業に直結します。

今どきは転職してどんどんステップアップする方もよく見かけますが、

とはいえ、分野を大きくまたいでの転職というのは

稀ですし、そう簡単ではないと思います。

 

ベネッセのページをのぞいてみると、

大学・学部選びは高一から

とありました。

 

高校生になっていきなり将来なりたいものと言われても

なかなか難しいのかもしれません。

 

自分のなりたい職業や自分の将来の姿を思い描きなさい

中学校の先生によく言われた言葉です。

 

子どもとも将来なりたいものの話をよくします。

「将来なりたいもの」

難しいですね。

 

難しいけれど、自分自身で選択して考えること自体がとても大切だと思います。

その理由はまた明日書きたいと思います。