昨日は自分の人生についてよく考えることや選択することの大切さについて書きました。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
その時に、ふと思い出したツイートがあります。
夏頃にTwitterで話題になった
「医師を退職してGoogleのエンジニアに転職します」というツイート。
医師を退職し、ソフトウェアエンジニアに転職します。
— Lillian (@Lily0727K) August 1, 2019
自分にとって大きな転機であったのと、とても大変な道のりであったので、私という人間が辿った道筋を最初から最後までちゃんとまとめておきたいと思い、転職エントリを書きました。
【転職エントリ】Googleに入社しますhttps://t.co/fwg8RTTgdO
本日時点で2.7万件「いいね」されて話題になっていたツイートです。
私が以前の記事の中では、このように書きましたが、
とはいえ、分野を大きくまたいでの転職というのは
稀ですし、そう簡単ではないと思います。
お医者さんからエンジニアに転職されるという
「稀」なケースです。
Twitterに引用されている転職エントリ↓
異分野の方だとなかなか理解しにくいかもしれませんが、
転職エントリの中にある
AtCoderやLeetCodeのこの方のスコアの上昇ぶりは
一般人では到底達成できるものではなく、
強すぎる(≒本当に賢くてすごい)と話題になっていました。
この転職エントリを読んで私が目をとめたのは、
いわゆる日本の大企業の管理職は男性が多くて、女性が高収入を得られる職業としては医師が現実的だというような事情もありました。
という一文でした。
え、この方、女性なんだ
と、この転職エントリを読んだときを初めて読んだときは正直驚きました。
とても失礼な話ですが、
子どもの頃からゲームが好きで
プログラミングにのめりこんでいる姿を読んでいて、
勝手に男性像を想像してしまっていたからです。
私自身が、
性別に対して強い偏見を持っていた
ことに気づかされました。
女性にも理系の方は増えていますし、
生まれながらにして理数系を愛している女性も多いと思います。
男女限らず、生まれながらにゲームやプログラミングに興味を持つ方もいらっしゃると思いますが、
それでもやはり情報の業界は男性が多いですし、
日本は全体としてみてもまだまだ男性社会だと思います。
それでもそんな中で、
自分の好きなことと向き合って、
自分の人生を選択して生きる姿は
本当に素晴らしいと感じました。
この方のように、
いくつになっても自分の夢を諦めないで、
自分の生きる道を選択できる大人になってほしいと心から思いますし、
社会全体として、
性別に関わらずに道が開かれて、
ひとりひとりの中にある個性が認められる世の中になってほしい
と願います。