世の中はセンター試験ですね。
お子さんをセンターに送り出される
ご家庭も多いのではないかと思います。
親は子どもを見守ることしかできませんが、
子ども自身の精一杯の人生を
大人も精一杯応援したいですね。
今日も「旅は学びの宝庫シリーズ」を続けていきたいと思います。
山口県の北西の端に「角島(つのしま)」という島があります。
手前が本州。橋の奥に見えるのが角島です。
角島には、明治に建てられた「角島灯台」があります。
中の階段で上まで上がれるようになっていました。
昔の方の丁寧な手仕事がしっかりと詰まっていて、
とても素晴らしい灯台でした。
昼に見た角島灯台も素晴らしかったのですが、
「灯台は夜に場所を知らせるのが役割。
やっぱり光るところを見ないとね。」
ということで、ホテルで夕食をいただいた後に
再び角島へ向かいました。
光る灯台。私も初めて見ました。
大きな灯台の光は回転していて、
とても幻想的でした。
そして、なんといっても、本当に明るい。
「海にいる人たちはこれで位置が分かるわけだ」
と納得できる明るさです。
そして、昼間は気づかなかったのですが、
灯台の傍の白い建物からも光線が出ています。
(写真がぼけていてすみません)
灯台の方の灯りは回転しているのに対して、
灯台の隣の建物から出る光は、ずっと同じ場所を照らしています。
子どもが
「あの光の先に何かある。そこをまっすぐに照らしている。」
と気づきました。
調べてみると、北北西に「国石(くんぜ)」という土地があり、
そこがクヅ瀬とよばれる岩礁になっているため、
船が航行しないように
注意喚起のために照らしている
「クヅ瀬照射灯」だそうです。
いまはGPSもあるし
光以外にも位置情報を分かる方法は
いくらでもあるのだろうと思いますが、
しっかりと危険な場所を照らしてくれることで
海の安全が守られているんですね
灯台って本当に重要で
ありがたいものなんだね
もっといろいろな灯台を見に行ってみたいです