年末年始の1泊2日の志賀島と、2泊3日の山口への旅で学んだあれこれを書いてきた旅は学びの宝庫シリーズも、今日で最終回です。
昨日まで紹介していた秋芳洞(あきよしどう)の上には「秋吉台(あきよしだい)」とよばれるカルスト台地が広がっています。
夫「高い木が全然ないのはなんででしょう」
子「地面が石だから?」
夫「そう、石灰岩だから根がはれないから高い木が生えない」
子「へー」
といった会話をしながらのんびり見て回りました。
高い木はそんなにないのですが、大人の背丈ほどのすすきや雑草が生えています。
「かくれんぼしたい」
という子どもの提案で、秋吉台の草むらでかくれんぼをしました。
「秋吉台は、特別天然記念物の国定公園だから、石とか草とか持って帰るとダメ。自然を傷つけないように隠れること」
という秋吉台特別ルールで、 かくれんぼスタート。
この写真にもどこかに子どもが隠れています。
何度か鬼を交代しながらかくれんぼしているうちに、みるみる夕暮れ。
空の白い縦の線は飛行機雲です。
普段の学びのおかげで旅は数倍楽しめます。
学ぶって楽しい、そう子どもが思ってくれるといいなと願います。