昨日の夜、いつものように日本の歴史の本の読み聞かせをしていた時のことです。(一日一節ずつ、親子で楽しんで歴史本の読み聞かせをしています。)
selfmanagementforkids.hatenablog.com
昨日読んだのは江戸時代中期。徳川吉宗について書かれた節(29節)でした。
1716~1745年 享保の改革
主な目的
- 収入(入ってくるお金)を増やして、支出(出ていくお金)を減らす
- 社会のきまりをつくる
具体策
- 大名にお米をおさめさせ、参勤交代で江戸にいる期間を短くした
- ・・・略
などと読んでいた時のことです。
家康の時代の節を先週読んだときに、
- 地方の大名の妻と子を江戸に住まわせた
- 参勤交代で1年おきに大名の地元と江戸を行き来させて、大名の力がつよくなりすぎないようにした
と知っていました。
子「江戸にいる期間が短くなったのって、地元に帰って、お米作る管理をちゃんとするため?」
私「多分そうだね。地元に帰ってせっせと働いてもらって収入増やすためじゃない。」
子「1700って結構最近だよね。だいたい300年前ってことは、60歳ぐらいまで生きるとしたら、5代前ってこと?」
私「違うでしょ。20歳ぐらいで出産するんだから、20で割らないと」
子「あ、そっか。」
・・・しばらく沈黙・・・
子「20世紀生まれの人とかも、まだ生きてるってことだよね?」
私「今の高校三年生がちょうど2001年生まれだと思うから、今生きてる人の大半の人は20世紀うまれだよ」
子「・・・え、お母さんも20世紀生まれなの??」
私「うん、そうだよ」
子「え、まじ?20世紀なの?すごいね。お母さんって20世紀生まれなんだ・・・。」
と、なんだかすごくびっくりした上で、なんだかすごく納得していました・・・。
なんだかずいぶん歳をとった気分になりました(子がそこそこ小さい割には実際に歳をとっているのですけど・・・)
とっても面白いのでぜひ良ければお子様とどうぞ