勉強の方法を見直しました

4月になり、いよいよ新学期のスタートです。これまで我が家では、新学期が始まる少し前に、子どもと一緒に毎日の勉強の計画を立てていました。

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以前、子どもと一緒に佐々木かをりさんの「小学生のための時間管理講座」を受講した時に、佐々木さんはこんなことをおっしゃっていました。

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  • 自分を自分の思い通りに動かしてハッピーに暮らせるといいよね(人に立てられた計画をこなすのではハッピーには暮らせない。自分でたてた計画が達成できるからこそ、ハッピーが生まれる)

 

 

これまでは「一緒に」と言いつつも、私が少しアドバイスという名の口出しをしすぎていたかなと反省して、子どもと相談して計画の仕方も勉強の仕方も少し変えてみることにしました。

 

これまでのやり方

計画を立てるとき

  • 私がほぼひとりで一学期の全体の勉強量を決める
  • 私と子どもが一緒に勉強の計画する

毎日の勉強

  • 私が仕事の間に自主学習する
  • 私が仕事から帰ってきてから私が丸つけをして、間違っていたら一緒にやり直す

 

これからのやり方

計画を立てるとき

  • ふたりで話し合って一学期の全体の勉強量を決める
  • 子どもがひとりで計画する

毎日の勉強

  • 私が仕事の間に子どもが自主学習する
  • 丸つけも子どもが自分でして、やり直しも自分でやる
  • 分からないところがあれば、私が仕事から帰ってきてから質問する

 

 

全体の勉強量の相談はそんなに大変ではありませんでした。なぜなら、これまでとほとんど変わらないからです。自分の中でリズムができていることと、このぐらいやれば普通に小学校生活を送るのに問題ないと分かってきたのでこのまま継続することになりました。学年が上がるので勉強量を増やしてみてもいいのかなとも考えましたが、空いた時間を作ることも大切なのだろうと思い、賛成しました。

 

丸つけについては、正直迷いました。理解度を親も知っておくといいことがたくさんあります。みなさんのブログを読んでいても、小学生、あるいは中学生ぐらいまでは親が丸つけしている家庭を多く見かけるようにも思います。でも、勉強の量を話し合っていた時に、「自分で丸つけして自分でやり直しもしたい」と本人が言うので任せてみることにしました。私自身も、親に丸つけしてもらっていたのなんて小学校低学年までだったと思います。上の子に関してはそろそろ子離れの時なのだろうと考えることにしました。(でも子どもの勉強見るのは好きなので、時々どんな様子かのぞきたくなる衝動にかられそうで、いまはそれをどうするべきか悩んでいます)

 

実際やり始めてみて様子を見ながらまた変更するかもしれませんが、少なくとも昨日(4月1日)は自分の計画した分以上に張り切って取り組んだ様子です。(新学期が始まると休憩したくなる日もあるだろうから、春休みの間に計画より少し多めにやっておいたと言っていました。やりたくなくてサボってしまったら土日に頑張ることになるし、貯金をすればその分どこかでサボることもできます。)

 

仕事も勉強も効率よくやればその分楽もできる、だらだらやれば自分が困る。それがだんだん身についてきてくれたようで頼もしく思っています。

 

自分自身で立てた計画で、毎日ハッピーに暮らせるように、生活リズムを作って行ってもらえたらと思います。