長い長い春休み、第二弾。
休校で一番心配なのは心の状態と成長です。
学童はいわゆる三密の代表のような場所なので、3月の休校措置の時から、登校を自粛していました。自分の子どもへの感染が心配というよりも、高学年など必ずしも学童に行かなくても過ごせる人が休むことにより、少しでも密度を低くするためです。
3月いっぱい、4月になったら学校が始まると我慢し続けての休校発表。毎日ひとりで過ごしてきた子どもにとっては「4月になれば友達と会える」と思ってきたので、それが覆されてしまったことがかなりショックのようでした。
その子どもの様子を見て「休校シーズン2」の過ごし方について、少し見直しをすることにしました。
我が家に取れる方法としては
- 私が毎日在宅勤務する
- 学童に毎日もしくは週に何度か行く
- オンラインのなんらかの場(塾の双方向オンライン授業など)に子どもを参加させて人とのつながりを作る
- 娘の友人を我が家に呼んで、子どもたちで留守番させる
1はすぐに却下しました。私では「友達」の代わりにはなれません。
3も同じ理由ですぐに却下です。娘が知っている人たちの参加したオンライン授業があればいいのですが、見知らぬ人たちの集まりしか見つけられませんでした。私が心配なのは、学力低下ではなく、ぽっかり空いた心の穴なので、3は解決策にはなりません。
選択肢は2か4です。
2は、冒頭にも書いた通り、我が家はおやすみ協力することが学童の密度を下げることになります。実際に、突然の休校延長で指導員の確保も困難な面もあり可能な家庭はお休みしてほしいと学童からも要望がありました。
工夫して4が実現できればと、保育園時代から同じ(今もお互いの下の子が同じ保育園に通っている)ママ仲間にメールをすることにしました。
いわゆる三蜜になってしまうので、非常識な提案かもしれないけど、休校の間、◯ちゃん毎日うちに来ない?授業がある時間にはふたりで勉強させようと思う。体育とか図工とか音楽が設定されている時間は、ふたりで自由遊びの時間にして、その他は一緒に勉強させようかなと思う。どうかな?
返事は
本人がいくーって言ってる
休校期間伸びちゃって、どうしようって思ってたの。ありがたい申し出をありがとう!
でした。
母親ふたりで相談して
- お弁当はお互いに持ち寄る
- 毎日検温して万が一7度5分を超える熱が出た時は、この会は取りやめ
- 1日一緒に過ごすので限度はあるけど、手洗いうがいを徹底する
ということに決めました。
「休校なのに人と会うべきでない」と批判されることは承知の上で、ここに書いています。これから2週間、いや、おそらくさらに延長されるであろう休校期間を、子ども同士の時間を持つことなく生活するのは精神的な面が心配でした。かなり悩んでの選択です。全国で同じことに悩んでいらっしゃる方がたくさんいらっしゃると思います。解決法を教えていただけるとありがたいです。