臨時休校(延長編)の初日

緊急事態宣言は出ていない地域に住んでいますが、小中学校の休校は延長されました。

 

緊急事態宣言が出る前から、全国的に外出自粛の協力の呼びかけはありますので私たちももちろん外出を控えていますし、一部店舗は営業時間を短縮していたりして普段通りとはいかないまでも街は動いています。実際に目にしたわけではないのであくまでも想像ですが、おそらく、東京周辺の3月上旬と同じ雰囲気なのではないかと思います。

 

会社も街も動いているのに、学校は休校。なんだか子どものいる世帯だけが我慢しているような状態でやるせない感じです。

 

しかもその休校の判断がとても遅かった・・・。3月の突然の休校とまさに同じような感じでした。

 

月曜日に「やっと明日から始業式!やっと友達と過ごせる!」とワクワク準備をしていたら、午後になって「明日の始業式はあるけど、その翌日から休みです」という緊急連絡がやってきたのです。

 

週末も、火曜日からついに学校だと楽しみに過ごしていたのに。友達に会うのを楽しみにしていた子どもは、ショックが隠し切れない様子でした。

 

もちろん、学校という場は感染のリスクがないわけではないのは知っています。

 

子どもの話では、始業式に学校に行ったところ、教室の机の配置が大きく変わっていたそうです。今までは横6列のところを横5列にして、教室の後ろの空間をなくし、ひとりひとりの机が大幅に離れるようにしてあったとのこと。他にも、毎日の検温とマスクの着用が義務付けられるなど、学校の現場では、感染リスクを最大限減らしながら学校生活を送れる準備をしてくれていたと思います。

 

 

でも、休校は延期されました。感染者は感染経路が追跡できていて(関東から帰省して発症して経路不明の人はいます)、市中感染が起きている地域ではないのになぁ。。と思いつつも、この状況を受け入れるしかありません。何が正解かは誰もわからない状態です。自分の子どもにとっての最善策を模索するしかありません。

 

 

 

3月はひとりで家で過ごしていましたが、子どもがショックを受けているのを見て、このままさらに自宅でひとりで過ごすと心の状態が心配でした。対応についてかなり悩みましたが、友人と一緒に過ごすことに決めました。 

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突然の休校だったので、子どもに予定を立ててもらう暇はなく、学習スケジュールは私が立てました。自由遊びの時間も意図的に入れました。

 

 

水曜日に帰宅すると、こんな楽しい作品が出来あがっていました(風船は、週末に遊ぶためにちょうどネットで注文したばかりの品です)


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こんな大作もできていました。ふたりでしっかり協力しないと作れない作品だと思います。「傘」でとても上手にできていたのに、持ち手の部分の風船が割れてしまったとのことでした。 他の作品も含めて、作り方はふたりでYoutubeで調べたそうです。

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私が立てたスケジュール通りに学習もすすんでいました。ふたりでよく学んで、よく遊べて、とても楽しかったとすがすがしく言ってくれました。

 

今のところ4月の中頃までの休校しか発表されていませんが、実際にいつまで休みなのかは現時点ではわかりません。状況は日々刻刻変わっていくので、その日その日の状況をよく見ながら対応を決めていきたいと思います。