我が家の休校対策②:スタディサプリと学校のプリントを見比べながら時間割作成

昨日も書きましたが、今のところ、文科省は休業中の授業対応について「学校に登校することができるようになった時点で、可能な限り、令和2年度の教育課程内での補充のための授業や教育課程に位置付けない補習を実施すること」としています。

https://www.mext.go.jp/content/20200410-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf

 

さまざまなところで、休校中の勉強は飛ばされるというような記述を読みますが(私も昨日同じようなことを書いてしまいましたが)、原文を読む限りでは「可能な限り」対応してくださるようです。ただ、時間は有限です。どこまで補習で補完できるかは分かりません。また、5月以降も休業期間が延びるようなことがあれば、さらに状況は厳しくなると思います。

 

そのため、我が家では次の3つを実施しています。

  • スタディサプリと学校のプリントを見比べながら時間割作成
  • スタディサプリで対応する授業がない部分(主に国語)の授業を自作
  • 分からなかったところを補足する授業を自作

 

もともとこの3つについて一気にご紹介するつもりでしたが、分量が多くなってしまったので、今日は「スタディサプリと学校のプリントを見比べながら時間割作成」について書きたいと思います。

 

※お友達と一緒に勉強していますが、お友達にもスタディサプリでに入会してもらったのでライセンスには問題ありません。疑問に思う方にいらっしゃるかもしれないので、念のため。

 

スタディサプリと学校のプリントを見比べながら時間割作成

 

①受講する授業の決定

 

スタディサプリは、大好きなひめぐまさん(id:himegumatan)のブログでよく紹介して下さるので、去年の12月ぐらいに入会し、長い長い春休みにもとてもお世話になっていました。これまでは復習用の教材として利用してきましたが、今回は「はじめての内容の学習」として使っています。

 

 

やるべきことは、まずは、スタディサプリで受講する講座を決めるところからです。

 

 

まず、算数。

 

娘の学年の算数は、「算数基礎(入門編)」と「算数基礎」と「算数応用」があります。「算数応用」は教科書に準拠している内容ではないので、今回は却下しました(とても分かりやすい先生なのでオススメではあります)。

 

「算数基礎(入門編)」と「算数基礎」を、私自身が聞き比べました。私の聞いた感じだと、基礎(入門編)と基礎はほとんど(まったくといっていいほど)レベルは変わりません。そして、私は、基礎(入門編)の先生の方が分かりやすいと感じました。

 

そこで、算数は基礎(入門編)を受講することに決めました。

 

 

次に、国語。

 

国語は「ぴったり」教科書に準拠した内容はありません(教科書に載っている同じお話しの解説授業をスタディサプリの中でやったものはありません)。そこで、国語については基本的に私が動画授業を作ることにしました。これについては明日書きます。もちろん、スタディサプリの動画も補足的には使っています。例えばスタディサプリの「詩」の単元で「倒置、比喩、体言どめ、・・・」を学んで、教科書の詩の単元を行う、といった感じです。

 

次に、理科。

 

理科は理科基礎と理科応用があります。理科応用も教科書準拠の内容ではなかったので今回は却下しました。理科基礎は、実験を行いながら授業してくれます。休業明けの授業では、実験器具を使った実験の授業は大幅にカットされることが予想されるので、映像とはいえ実験の様子を見れるのはとてもいいと思います。

 

最後に、社会。

 

娘は社会の玉田先生が一番好きです。3月の休業期間にも、玉田先生と一緒に一年間の社会の勉強を復習しました。玉田先生の授業を受けて「社会って意外と楽しいね」と苦手意識が減ってくれたのがまず良かったと思います。

 

小学生の社会については、社会基礎も社会応用も玉田先生が授業してくれています。今回は、社会基礎を受講します。

 

 

そして、英語。

 

学校からは英語のプリントは配布されませんでした。スタディサプリにも小学生用の英語授業はありません。中学生用を受講していくという手もあると思いますが、英語についてはNOBU先生に引き続き取り組んでいくことにしました。

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ということで、ほとんどが「基礎」の受講(算数については「基礎(入門編)」)です。応用問題が解けるようになるのは基礎がきちんと理解できた後の話だと思うので、まずはしっかりとじっくりと基礎の勉強を進めていきたいと思います。

 

プリントの内容を見ながら時間割作成

学校からもらってきたプリントには「自分で予想してみよう」という内容もありました。そのあと「教科書をよく読んで理解しよう」「問題を解いてみよう」と進みます。

 

我が家では次のように取り組みます。

  1. 「自分で予想しよう」のプリントに取り組む
  2. スタディサプリ(教科書をよく読んで理解しようの代わり)
  3. 「問題を解いてみよう」のプリントに取り組む
  4. 分からなかった問題は私に連絡
  5. 私が動画授業を作成

4と5については明後日以降に書きたいと思います。

  

 

時間管理の秘密兵器

 

何度か書いていますが、時間の管理のために、学校のチャイムが鳴る時計を導入しました。本当におすすめなので、少しでも気になったらぜひ購入されることをお勧めします。臨時休校期間が終わっても、夏休みや冬休みなど、長期休暇に使えると思っています。時計としても「大きくて見やすいから、学校始まったら私の部屋に置きたい」と娘は言っています。

 

 詳しい機能はこちらのブログに書いています。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

 

解く時間の管理にはこちらを使っています。学校では「10分ぐらい自分で解いてみてね~」ー自分で解く→「そろそろ解説します」と先生が声をかけてくれますが、家庭ではそれができません。自分たちで時間を決めてタイマーをセットできるので使いやすいようです。 

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

 

明日は、自作している国語の授業について書いていきます。