普段、我が家ではあえて予習はしていません。予習しないほうが授業が楽しめるし、自分で考える力がつくと考えるからです。
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しかし、突然学校が休校になり、しっかりと家庭で学校の授業の代わりをする必要が出てきて、いろんなフォローをしながら4月を過ごしてきました。
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昨日も書きましたが、子どもが憲法の勉強をしていて、「私たちの教育を受ける権利は守られていないし、ひとしく教育も受けられていない」と嘆いていました。
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新型コロナウイルスによってこれまでに私たちが出会ったことのない状況が生まれ、「まずは命があってこそ」の教育なので致し方ない面はあります。ただ、あちこちで言われているように、長期化することが予想される今は、アフターコロナの中で私たちがどう生きるかを考えなければいけません。
私たちの住んでいる地域では、5月末までの休校が発表されました。6月はどのような形で学校再開になるのか不明です。仮に再開されたとしても、6時間×5日(土曜日もやるなら6日)の学習は難しいかもしれないと思っています。分散登校となればその分授業数も減るし、給食など口に食べ物を入れる時間はしばらくはないのかもしれません…。でも、心の面がもう限界なので、どんな形でも学校は始めて欲しいと思っています。
昨日も書きましたが、子どもと一緒に憲法を学習する中で、「保護する子女に普通教育を受けさせる義務」を負っていることを再確認しました。私たちにできることは、この状況でも我が子にしっかりとした学習環境を提供することです。今できることを今やる。迷いながらでも、歩み続けることで開ける道はあると思います。
前置きが長くなりました。
今日は5月の算数の学習について書きたいと思います。
ゴールデンウイークに子どもの使っている教科書(啓林館のわくわく算数)の動画サイトを発見しました。
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派手さはない動画ですが、きっちりしっかりと教科書にそって話をしてくれてとてもいい動画教材だと思います。教科書ベースで学習を進めたいと強く願っていたので、我が家にはもってこいでした。
この動画サイトで学習を進めるために、補足プリントを自作しています。
このプリントさえ見ていただければ、わざわざ作り方を共有する必要もありませんが、念のため、書いておきますね。
【お子さんと大人が一緒に勉強する場合】
- わくわく算数の動画サイトにアクセス→お子さんの学年の「Youtube」を選択
- 学習したいページのYoutubeにアクセスして授業閲覧
【お子さんに補足教材を作る場合】
- わくわく算数の動画サイトにアクセス→お子さんの学年の「Youtube」を選択
- 学習したいページのYoutubeにアクセスしてYoutubeのURLをコピー
- 下記の※1のサイトに行って、QRコードを発行
- 上の写真の「補足プリント」のように、QRコードで子どもにアクセス先を示せばOKです
- 子どもは「補足プリント」を見ながら学習を進めます
※1 QRコードを作成するサイト。「さっそく作る」にYoutubeのURLをペーストすればOKです。
(Youtube以外も選択可能ですが、重いので、Youtubeで見るのがいいと思います。)
私は仕事があるし、下の子もいるので、ずっと子どもに付き添って勉強を見れる環境ではありません。子どもだけで学習させるときに気を付けていることは、「迷わずに学習に取り組めること」です。慣れていけば、「わくわく算数の動画サイト」から学習するページを選択して再生するのでもいいと思いますが、学習をスムーズにすすめるためにも、しばらくの間は補足プリントを作って行くつもりです。
わくわく算数の授業の動画サイトで学習をはじめて数日が経ちました。算数に関しては、スタディサプリはやめて、わくわく算数の動画だけで勉強していこうと思っています。
理由は、簡単。
あらためて教科書を見ると、良問の数々で、これをくまなく学習する方が、今の私たちの目的にあっていると感じたためです。
わくわく算数の動画は、ものすごくゆっくりした話し方で、単元が進むのにも時間がかかります。ざっくりというと、スタディサプリの倍ぐらいの速度で学習が進みます。まったく派手さはないし、分かりやすさも一流塾講師のスタディサプリの方がきっと上だと思います。
でも、教科書に沿って例題を動画で見て、それに付随する練習問題と、章末の問題、そして巻末の「もっと学習」という練習問題をくまなく解いていく方が、「学校の代わり」の授業としては最適だと感じています。
子どもの感想は「のんびり聞けていいよ。授業ものんびりきいてるし」とのことでした。のんびり聞きながら、しっかり演習していけばいいと私は思うので、しばらくはわくわく算数の動画だけで学習を進めてみようと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。子どもの年齢や生活スタイルの似ている方のブログはとても参考になります。