(ひさしぶりに自己紹介から)
我が家には小学校高学年の娘と、保育園児の息子がいます。夫は単身赴任になり4年半になります。私は企業研究所で研究職としてフルタイムで働いています。
日中は私は仕事があるし、下の子もいるので、ずっと上の子に付き添って勉強を見れる環境ではありません。本来なら、先生の代わりに親が隣について授業をしてあげられるのが一番いいのだと思いますが、そうはいかないので、自分たちなりに工夫をしながら毎日を過ごしています。
学校のプリントや教科書の問題だけでは演習が足りないときには、無料サイトから演習問題を印刷して取り組むようにしています。「この問題集一冊あれば」という問題集を買うのも手ですが、教科や内容によって補足する教材もいろいろなので、その時々で最適なものを選ぶようにしています。
取り組むプリントは、分かりやすいように、授業ごとにファイルに入れています。 子どもだけで学習させるときに気を付けていることは、「迷わずに学習に取り組めること」です。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
よく使うサイトは、「ちびむすドリル」と、「やまぐちっ子学習プリント」です。
ちびむすドリルはもうおなじみですね。幼児の迷路などから、小学生、中学生用の学習プリントが揃っています。
やまぐちっ子学習プリントのサイトはこちらです。休校期間中だけでなく、一年間分の小学生と中学生の教材が揃っています。
やまぐちっ子学習プリントを印刷する時には、少し工夫をしています。
やまぐちっ子学習プリントは、書き込み用のページの次に答えのページがついているので、普通に「すべて」を両面印刷すると、表面に書き込み用のページ、裏面に答えのページとなって、答え合わせがしにくくなってしまいます。
たとえば、6枚のプリントの場合は、
1、3、5ページが答えの書かれていない書き込み用のページ、
2、4、6ページが答えのページといった具合です。
そこで、印刷する時には、偶数ページと奇数ページを分けて印刷します。
こうして、それぞれをホッチキスでとめると、書き込み用の冊子と、答えの冊子を別々に作ることができます。答えが分かれているので、丸つけも簡単です。社会は覚えないと仕方がない部分もあるので、「知らないときはすぐに答えを見ていいよ。その代わり、しっかり覚えてね」と言ってあります。別紙になっていることで、答えを見ながら覚えるプロセスもスムーズになると思っています。
さらなる工夫としては、1時間の授業(45分)で複数の単元に取り組めそうな場合には、複数の単元をまとめてホッチキスでとめます。
上の写真も、もともとは
- わたしたちのくらしと憲法(両面2枚)
- わたしたちの願いと政治のはたらき(両面1枚)
というふたつの単元でしたが、これらをひとつにまとめて、両面3枚のセットを作りました。
ちびむすドリルは、書き込み用のプリントと解答は分かれているので、印刷を工夫する必要やありません。ただ、複数の単元を45分でぎゅっと取り組むことはよくあって、そういう時は、書き込み用はまとめてホッチキスでとめるようにしています。
ひとつにまとまっているからこそ一気に取り組めるし、45分間の授業で取り組む全体量が見えることは、大切なことだと思っています。
「45分間でこの両面3枚が全部解けたら(分からないところがあれば覚えたら)、残りの時間は休憩時間」というのも我が家のルールです。通常の学校では、早く終わった子は、漢字ドリルを先にすすめたり、宿題をしているようですが、早く終わればオフ!です。
集中して取り組めばその分自由時間が増えるのは、仕事も同じです。「やったらやった分だけやることが増える」と、だんだんやる気がなくなる(だらだらやるようになってしまう)と思うので、時間割を決めたら全体量は増やさないことも大切だと思っています。
休校期間も、あと1週間と少し、というところが増えてきたのではないかと思います。もう少しみんなで頑張っていきましょう。
~~~
最近、上の子が<チャレンジタッチ>を始めました。余暇時間に楽しんでやっています。間違ったところをやり直す仕組みがしっかりしていておすすめです。
幼児さんには「こどもちゃれんじ」をどうぞ。
今日も読んでいただきありがとうございます。子どもの年齢や生活スタイルの似ている方のブログはとても参考になります。