ブログには書いていませんでしたが、少し前から娘と言い合いになることが度々あって、ここ最近、娘への声かけに少し悩んでいました。
文脈はいろいろですが、
「知ってるし」「黙っててよ」
みたいに言われることが度々あって。
私もヒートアップして言い合いに・・・
いやはや、お恥ずかしいf^_^;
反抗期なのかなんなのか・・・。
はたまた、休校あけの疲れなのかなんなのか。
なにはともあれ、このままではよくない。
子どもへの声掛けの方法を学びたいと思って、この本を買ってみました。
美容院で読む雑誌の中に少しだけ載っている教育話は好きなのでよく読みますが、この手のハウツー本を書籍として読むのは、実ははじめてです。
予想通り、ものすごく薄っぺらい内容の本でした。でも、薄っぺらいからこそ、斜めに読める。15分で読み終わりました。
そして、なるほどなーと、とても勉強になりました。
一番心に残ったのはこちらのページです。
もしあなたが、夫やパートナーからこんなことを言われたらどう感じるでしょうか?
「さっさと料理作れよ」
「ちゃんと掃除しろよ」
「なんで毎日洗濯しないんだよ。するだろう、普通は」
「テレビばっかり見てないで早く食器洗えよ」
何だか上から目線で偉そうに、ときにイライラしながら言われたとしたら?気持ちよく家事や仕事をこなせますか?
・・・略・・・
子どもたちの気持ちがちょっと、いやけっこうわかるはずです。
・・・略・・・
「今日のごはん、おいしかったよ」
「毎日、掃除してくれてありがとうね」
「いつもふかふかのバスタオルでうれしい」
呪いの言葉とは逆に、ねぎらいや感謝の言葉をかけられたら、親でも子でも夫でも妻でも、うれしいものです。
「さあ、明日もがんばろう!」と、気分上々となり、心は自然と前を向いていきます。
「まだ宿題やらなくていいの?」とか、言ってしまっていました…。
本の中には、ポジティブな声のかけ方も書いてあります。ただ、
勉強には極力使わない。勉強以外のところを褒める。
と本にはあります。勉強以外のところでポジティブな言葉を使う方がいい理由は、本をご覧ください。
子どもへの声掛け、間違っていたなぁとよくわかる一冊でした。
薄っぺらい内容ですが、私にとってはとてもためになりました。
立派に子育てされていらっしゃるみなさまには必要ないようにも思いますが、明日から数日は、本を読んで取り組んだ我が家の実践について書きたいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。日々、子育て修行中です。