ひさしぶりに息子のひらがな修行の話です。
ひとつひとつのひらがなは比較的読めるようになってきました(読めていたはずなのに読めなくなったり、似たひらがなと間違えてしまったりすることもまだあります。進んだり戻ったりの繰り返しです)が、ひらがなが続くと途端に読めなくなってしまいます。そこで、最近、単語を書いた平仮名をお互いに読み合ったりすることを始めました。
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つい先日、oisixにおまけのシールがついてきたので、シールを使った「言葉選び対決」をしました。
言葉選び対決(シール編)
- 準備:シールの中にある言葉を書きます。シールにはない言葉も混ぜます
- シールの中にある言葉を選んで読み、シールを貼ります。
- 正しく言葉が選べたら、その人が続けて次の言葉を選びます。シールにない単語を読んだり、平仮名が読めなかったら、もう一方の人に交代します。
- たくさんシールを貼れた人が勝ちです。
息子はどんどん読んでいきます。「りんご」「あさがお」「つき(シールにはないのですがオマケで絵を描いてあげました)」「はたけのぱぱ」と読んでいきます。
「とうもろこし」にきて、単語の上にシールを貼ると、単語が一部読めなくなり、「とうもろこし」が「とう」に。
息子は「とうだって、とう!とう!ギャハハハハハ」と大ウケしていました。なにがおもしろいんだか…。年寄りな母は、いつも息子の笑いとハイテンションについていけません(^-^;
そして、今回も途中で「う◯ち」が登場しました。好きだなぁ…、しょうもないなぁ…。字の隣に「う○ちマン」の絵を描いていました。なんでこうもこういう言葉が好きなのか・・・。娘にはなかったしょうもなさです。
寄り道しながら、楽しんでやれました。
最近の一番大きな進歩は「言葉を読んだ後にきちんと頭の中で理解できるようになってきた」ことです。以前は「あいす」と書いた字を、「あ、い、す」と息子が読めても、「なんて書いてあった?」と聞くと「わかんない」と言っていました。ひらがなひとつひとつを発音しても意味をまったく理解していないのです…。
なんなのこれ…とはじめはビックリしましたが、英語が苦手な人が文を読むときに発音はしても何が書いてあったかまったか理解していないのと同じ現象なのかな…と思うようにしていました。仮にそうだとすると、声に出すと同時に、内容が理解できるようになるには、数をこなす必要があります。個人的な英語の学習経験からは、はじめはよく分からなくても読んでいるうちに、読むのと理解するのが同時にできるようになるものです。息子は会話はできているので、言語の理解力に欠けているわけではないことは分かっています。これまで「文字」に触れていなかったので、読んで理解する練習が足りていないだけ。そう信じて息子にも根気よくひらがなの単語読みを続けていました。そして、最近やっと、読んだ字がきちんと頭に入ってくるようになりました。安心しました。
平仮名を書くことはまだほとんどできません。少しずつ続けていきたいと思います。
これまでのひらがなの学習の様子はこちらにあります。 娘は絵本を読んだりしているうちに生活の中で自然と字が読み書きできるようになったので、息子のことをずいぶん心配していましたが、三歩進んでは二歩下がって、一歩ずつ前進しています。
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(*'ω'*) いろいろなテーマのブログをいつも楽しみに読んでいます。
私の子育て修行の日々をいつも応援してくださり、とてもありがたいです。