今日はご報告です。
約5年間の単身赴任が終わりました。
最後はコロナ渦で数カ月間会えない日が続いたことで、私がもう限界になってしまい、ほぼ無理を言って配置転換してもらって帰ってきてもらう格好となりました。夫には申し訳ないことをしたと思っています。ただ、このままずっと別居でいつまで過ごすんだろうかと考えると、先が見えず。私が異動/移籍/退職するか夫が異動するかで、いろいろ画策した末に、夫が異動してくれました。
週末には単身赴任先から荷物が運び込まれて、リビングは一時こんな感じになっていました…(棚やベッドや机などこの写真には写っていないものもたくさんあります)。これを機に、子どもの小さい頃のものを整理したり、いらないものを捨てたりして、なんとか家に収まりました。
単身赴任が始まることが分かったのは、私が下の子の育児休暇をあけてすぐのことでした。息子は1歳、娘は1年生。そして単身赴任スタート。
実家も遠方で頼れる親戚はいません。きっと私はすぐに仕事をやめざるを得ないだろうと思っていました。それでもなんとか周りの支えでここまでやってきました。
まずお世話になったのは、仕事関係の皆さんです。
大学での講義や講演会などお願いされるときにも、「お子さんの送りと迎えには間に合う枠に設定しますね」と言っていただいていました。コロナになり出張がなくなってからは秒で移動できるので、その問題もなくなりました。
そして、友人。ママ仲間にはずいぶんお世話になりました。娘が赤ちゃんの頃からの付き合いの家族や、息子と共に育ってきた複数の家族にずいぶん助けられました。お迎えが間に合わない日には代わりに迎えに行ってもらって晩御飯を食べさせてもらったりも、年に何度かは発生していました。コロナ禍では、精神的に限界の娘と私のふたりの時間を作るように下の子を預ってくれたりもしました。彼女たちの助けがなかったら、私はやっていけてなかったと思います。本当に感謝しています。
それから、家族。子どもたちはずいぶん協力してくれました。一年生だった娘は六年生になり、1歳だった息子は6歳になりました。いつも私を支えてくれる存在です。私が遅くなる日には息子は友人宅に預かられますが、娘は一年生の頃からひとりでお留守番をしていました。ひとりでご飯をつくって一人で食べて。今ではひとりでお風呂も入って「おかえり」と出迎えてくれます。
今日からは、また夫婦で協力しあいながら生活がまわせます。4人で生活するのはとてもひさしぶりなので、生活リズムを掴むまでは逆に戸惑うこともありそうです。ひとつずつクリアしていきたいと思っています。
ブログは、今は書き溜めはほとんどせずに、夜に次の日の分を書いて更新しています。夫婦の会話の時間が取れる日は、更新はなしになるかもしれないなと思っています。生活リズムを作りつつ、無理なく続けていきたいです。
いつも応援してくださりありがとうございます。みなさんも私の支えになってくださっていることは確かです。