単身赴任が終わってからの我が家の変化④-生まれ変わったロフトベッド

ここ数日は単身赴任が終わってからの我が家の変化について記録しています。

 

昨日のブログに、

これまでも娘には自分の部屋がありました。これまでは、小学一年生の時に買ったロフトベッドつきの机が部屋には置いてあったのです。でも、娘も大きくなり、机から立ち上がるとロフトベッドに頭がぶつかるようになってしまって、部屋の勉強机はまったく使わなくなっていました。

と書きました。

 

今日はそのロフトベッドの行方についてです。(またまたモノの話で、夫自身はほとんど関係ありません( ・∇・))

 

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夫が持って帰って来てくれた無垢の机を娘の部屋に運び入れる際、娘が使っていたロフトベッドつきの机の行き場に困りました。小学一年生の頃に買ったロフトベッドつきの机で、子どもサイズなので机から立ち上がると娘はロフトで頭を打つようになってしまい、最近はほとんど使われていませんでした。

 

娘「無垢の机を使いたいけど、ロフト(ベッドつきの机)も捨てたくない」

私「えー、どこに置くのよ、こんな大きいの」

娘「(息子の名前)の部屋におけば?」

私「(息子の名前)の部屋は、半分は母さんの仕事部屋※だから、こんなベッド置いたら母さんのスペースがなくなるじゃん」

※息子の部屋・・・というよりも、ぬいぐるみやプラレールなどのおもちゃ置き場なのですが、半分のスペースを私の仕事スペースとして使っています。

娘「でも残したい」

私「うーん。もう6年間もお世話になったし、それでよしとしたら?あんな素敵な無垢の机が手に入ったんだしさ」

娘「でも、この机も思い入れがあるし、捨てたくはない」

私「(息子に向かって)このベッド部屋にきたら、このベッドで寝る?」

息子「寝ない」

娘「でも小学生になったらこの机で勉強できるから、部屋にあるといいかもよ」

息子「いらない」

私「だよねぇ(;´Д`)」

娘「でも、絶対捨てたくない。これだって気に入ってるもん」

私「じゃ、このままロフトベッド使ったら?」

娘「それは嫌だ。もう頭がぶつかるし」

私「じゃぁ捨てるしかないじゃん」

娘「捨てたくない」

 

この押し問答がしばらく続きました。

 

仕方がないので、子どもたちから離れて、私と夫とで作戦会議です。

 

私「あのロフトベッドって、机だけになったりはしないんだよね?」

夫「ロフトと棚とか一体型で支えている感じだから、外すのは難しいんじゃないかな」

私「だよね」

夫「(娘の名前)をなんとか説得できないかな」

私「うーん。ちょっと難しそうだよね、あの様子だと」

夫「そうか」

私「いったん受け入れてあげないとかなぁ」

夫「やっぱりそうかな」

私「とりあえず、ロフトベッドをそのまま(息子の名前)の部屋に残そうか」

夫「あんなの入れたら(私の名前)の仕事スペース圧迫されるよ」

私「うん、まぁ、何とかするよ。」

夫「じゃまぁ、いったんロフトベッド残して、(娘の名前)が気が済んだら捨てようか」

私「うん。それがよさそうよね。とりあえず(息子の名前)の部屋に運んでくれる?」

夫「いいよ。ばらせば運べると思う」

 

娘の部屋にあった机は、ロフト込みだとそこそこ大きく、全体をばらさなければ部屋から出すことすらできません。夫が電動の工具を持ってきてくれて、ロフトベッドをばらし始めました。

 

ロフトベッドがそのまま息子の部屋に入ると決まって、娘はルンルンです。

 

夫は黙々と作業しています。ロフトの柵部分を外し、支柱を外し、ひとつひとつ部品を外していきます。ねじや板がたくさんあったので、息子の部屋にロフトベッドを移した後に間違いなく組み立てられるように部位ごとに慎重に分解していきます。

 

夫「これ、ロフトベッドだけ外せるかも」

私「え、そう?」

夫「うん。棚と机は一体だけど、上のベッドは外れるっぽい」

私「それならすごくありがたい。私の仕事机欲しかったから」

 

 

これまでは私は、息子の部屋の隅で座卓で仕事をしました。在宅の機会も増え、私も仕事机が欲しいと思っていたところでした。夫が引き続き、ひとつひとつ部品を外していくと、ほとんどの部位が単体で機能することが分かりました。

 

娘「(ロフトベッドの一部だった)チェストとこっちの棚は私の部屋に残したい」

私「いいよ。じゃ、この机と棚は、母さんが仕事に使うね」

娘「うん」

私「なんかいい感じになったね」

娘「残してくれてありがとう」

私「うん。ベッドの部分と梯子は捨てていい?」

娘「うん」

 

 

そうして息子の部屋にできた私の仕事スペースがこちらです。写真の左手の棚と真ん中の机は、娘のロフトベッドつきの机の一部だったものです。この他にもチェストや棚がくっついていて、この上にはロフトがありました。

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こうして娘のロフトベッドはロフト+梯子以外の部分は残ることになりました。息子の部屋の床に転がっていたぬいぐるみたちも、夫が持ち帰ってくれた棚(写真右手)に押し込まれてすっきりとしました。

 

ダメなもんはダメ、無理なもんは無理と、もっと強く言った方がいいのかなと思ったりもします。でも、今回に関しては、私も机が手に入って働きやすくなり、娘も机が残せてご満悦、息子も自分の部屋に大きなロフトベッドというお荷物が来なくてホッとした様子で四方が丸く収まりました。

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