昨日から、娘が小さい頃の作品をご紹介しながら、娘が没頭していたことをご紹介します。
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小さい頃から手先がとても器用+没頭して黙々とやるタイプの子どもで、その様子をずっと見守ってきました。娘の場合、一度のめり込むと数週間~数カ月はずっと同じ事に没頭します。「ずっとそればかり」とはいかないまでも、アイロンビーズやスライム作りなどは、数年間はまっていました。
今日は切り絵(切り紙)のご紹介です。6歳の頃の作品です。
七夕飾りを作ったのがきっかけで、切り絵の本を買いました。一冊分すべて作ってしまったらまたもう一冊買って、3冊ぐらいは本を買ったように記憶しています。
写真にも写っていますが、切り絵の本はひとつひとつが「型紙」のようになっていて、写した絵の通りに切ると素敵な切り絵ができあがります。
中には「簡単すぎる」と言われてしまった本もあったのですが、一番よく使った本の切り絵は何度も繰り返し作っていました。よく使っていたのはこちらの本です。
この本の表紙にも載っているペンギンのようにいくつか連なった作品は、特に喜んで作っていました。慣れてくると、連なったペンギンをアレンジして、連なったキリンにしてみたりもしていました。
慣れてくると自分でアレンジしながら作れますが、はじめは本を参考にしながら、つなげたり中をくり抜いたりと、いろいろなテクニックを知っていきました。型紙のように使用するので、汚してもいいように図書館で借りるのではなくて購入される方がいいかもしれません。
娘は「広げてみるとできる形を想像しながら切るのがとても楽しい」と言っていました。今思うと立体を想像しながら組み立てていくところがマインクラフトと通じるところがあるかもしれませんね・笑
はさみの腕を上げたのも切り絵のおかげだと思います。はさみを動かすのではなく、紙を動かさないと細かいところがきれいに切れないというのは、このころに実感したようでした。手先が器用だとはいえ、何事も練習の部分もあるので、やればやるほど上手くなっていきます。「好きこそ物の上手なれ」とはこのことだなぁとよく思っていました。
それから、はさみによって使いやすさが全然違うというのもこのころに親子で知りました。娘が使っている黄色いはさみは、私が子どもの頃から使っているはさみです。このはさみは少し小ぶりなので、未就学児の頃は特に重宝しました。今はもう少し大きなはさみを使っています。成長に応じて使いやすい大きさや形のはさみを選んであげるといいと思います。
おまけ:
娘がまだ5~6歳の頃の週末、切り絵にいそしむ娘の隣で、夫が作った作品です。
本気出しすぎです( ゚Д゚)
夫は何をやっても器用です。今、娘が夫と仲がいいのも、娘が夫を尊敬している面もあるのかもしれません。
今日も読んでいただきありがとうございます。親バカブログで終わらせるつもりが、夫の作品まで載せてしまいました…。明日も続きます。