少し前から、単に勉強できるということではなく、社会に出てからのことも考えた子どもの育ちについて考えています。
これまでのブログはこちらです。
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※我が家もまだ悩みながら前に進めているところですし、お子さんによって接し方はさまざまだと思うので、これがみなさんのお子さんにとって良い方法かどうかはわかりません。「こんな家庭もあるのだな」という感じで読んでいただければと思います。
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昨日も書きましたが、今思えば、娘は勉強に関しては受け身の状態だったと思います。勉強以外のその他の生活に関しても、「やってもらってあたりまえ」という感じでした。
なんでうちの子こんなに偉そうなんだろうか…などと思っていましたが、勉強に関して受け身の状態だったのも、生活に関して「やってもらってあたりまえ」という状況を作り出しているのも、私自身だったと反省し、年末ぐらいから方向転換をしました。
方向転換するにあたって娘と話した内容については、昨日のブログにあります。
娘に話をして、娘が変わると同時に、私自身が変わらなければなりません。そこで、学習以外のことも含めて「娘が自分でできることは娘に任せる。私は口出ししない」と決めて行動することにしました。今だに思わず、”やってあげたくなってしまう”ことがまだありますが、そのたびに「ダメだ」と思って手を引っ込めています。
「口出しをしない」と決めたのは、年末に「お母さんは私のことを信用してないの??」と言われたことがきっかけでした。なんでこんな話になったのか、そもそもの原因は忘れてしまいましたが、その娘の発言で大喧嘩になりました。
でも、図星だったんですよね。。私は本当に娘を信用していませんでした。
我が家では遅くとも23時には寝ると決めていて、携帯の通信も23時には切れる設定にしていました(wifi以外のネットワークも23時以降は使えないようにしていました)。でも、信用していればそんな設定する必要はなかったのです。でも、守れないのではないかと考えて、携帯に遠隔から使用制限の時間を設定していました。
年末に話し合った日に、携帯の使用時間制限をかけるのはやめました。
時間になるとブチっと通信が切られるということはこれまで娘を「受け身」の状態にしていたと思います。時計ぐらい自分で見て、自分で制御すればいいのです。そうすることが、自分の「自由・権利」を守ることにもつながると、きちんと話をすれば分かるのに、私が娘を信用せずに時間で切れる設定にしてしまうことで「娘の受け身」の状態を作り出してしまっていたことを深く反省しました。
これまでは23時ギリギリまで動画を見ようとしていた娘は、時間制限をやめた後は少し早めに寝るようになりました。
「娘が自分でできることは娘に任せる。私は口出ししない」
洗濯ものも洗濯のところになければ洗わないし、給食のお箸も出してなければ洗わない、としたら、洗濯も自分で洗濯かごにいれるしお箸も出すようになりました。
「やってもらってあたりまえ」の精神は、この2カ月でなくなってきたと思います。
生活が変わると同時に、勉強に対する姿勢も変わってきました。
私も楽になりました。なんでもっと早くこうしなかったんだろうと思っています。
「子どもを信用するということ」
とても基本的で大切なことができていなかった自分が恥ずかしいです。信用できて初めて、子どもに任せられるようになったし、娘自身も、生活も勉強も自分の責任でやっていこうと思えたと思います。
娘は毎日塾の自習室に行っています。初めてこの自習室に親子で見学に行ったときは「入るのが怖い」と思ったほど緊迫した雰囲気の自習室です。ひとりも話さず黙々と自学できる場所です。娘曰く、ここで勉強するとあっという間に時間がすぎていくそうです。今日も娘は17時すぎに自分ででかけて、20時すぎに自分で帰ってきました。雨の日も毎日自分でチャリで出かけています(もともと濡れても気にしないタイプなのです笑)。えらいもんだなと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。日々悩みながらの子育てを応援してくださりありがとうございます。