少し前から、単に勉強できるということではなく、社会に出てからのことも考えた子どもの育ちについて考えています。
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これまでのブログはこちらにあります。我ながら長くてくどいシリーズになってきました(;^ω^)
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今日は、おとといのブログにさらりと書いた「娘と話した話」の「嘘・言い訳・誤魔化しは絶対にダメ」という話について、あらためて書きたいと思います。
娘は小さい頃からいろんなことに興味を持つ子どもだったので、勉強以外のことについては思う存分やりこんできて、試行錯誤しながら進める力もついてきていると思います。切り絵やプラバン、スライム作りなどに取り組んできました。最近はお菓子作りやミシンなどにも興味が出てきて、失敗もしながらあれこれ試行錯誤して楽しんでいます。
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これまでの「社会に出て活躍すること」シリーズに書いてきたように、勉強のそのもの自体は大学の教養までは答えのある学習なので、「やればできる」面が大きいと思います。でも、そうはいっても、やるのはなかなか難しい。これまで娘が思う存分取り組んできた「好きなこと」と比べて、「勉強」に向き合うとなれば、一筋縄にはいきません。
そもそも自分をどうやって律するかから考えないといけないし、勉強をどう進めるかについても、毎日のゴールをどこに置くか、日々の勉強をどうすすめるか、復習や教科のバランスをどうするか、計画通りに進められなかったときにどうするか、などなど、考えることはたくさんあります。
「好きなこと」に比べて、極端に「乗り気がしない」わけです。
そして、「乗り気がしない」と急に、自分に言い訳をしたり、逃げ道を作りたくなっていまいます。人間は弱い生き物ですから、自分なりにあれこれ言い訳を考えて、自分を誤魔化して行きたくなってしまって当然です。
でも、社会に出たら乗り気がしないことなんてたくさんあるわけです。それをどうやって楽しんでいくかも将来に向けて身につけるべきスキルのひとつだろうと思います。
乗り気がしないことに対して楽しめる境地まで行けたら最高ですが、まずは乗り気がしないことに対しても真摯に向き合うことからだろうと考えました。
そこで、娘には、
自分自身に、嘘・言い訳・誤魔化しをしているようでは絶対にダメ。嘘・言い訳・誤魔化しをする人は、大人になったときに周りから信用してもらえない。嘘・言い訳・誤魔化しをしながら生きてしまった人は、どうしても逃げたくなってしまう。少なくとも、自分には嘘をつかない、自分には言い訳しない、自分をごまかさない、ことはとても大切。そうしてはじめて、自分に向き合える。「乗り気がしない」ことについても真摯に向き合える。
お母さんはもう何も言わないから、お母さんたちに嘘をついたりごまかしたりする必要はなくなる。ただ、自分自身に嘘をついたりごまかしたりすることのないように、頑張って。自分に逃げ道を作らない、自分に言い訳を作らないって、意外と難しいよ。でも、それは大人になるためのトレーニングだから、と話をしました。
という話をしました。
娘は、自分の部屋には誘惑がたくさんあるし、6歳したの弟は非常にのんびりしているので自宅で集中して勉強するのは難しい、という理由から、「勉強は塾の自習室で」と決めたようでした。
気乗りしないことに、真摯に向き合うことって、大人だってそう簡単ではないと思います。私自身はそういう仕事は自分で「〇日までには仕上げる」と期限を区切ってさっさとやってしまうことにしています。時間管理の方法も学んだり、いろいろな仕事の経験を積みながら出来上がってきた私自身のスタイルです。
娘は娘自身のスタイルを身につけてほしいと思います。そのためにもまず、「嘘・言い訳・誤魔化し」は絶対にダメ。自分にきちんと向き合うところからです。
ガンバレ、若者。
あなたならできるよ、と影からこっそり応援しています。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日はずっと保留になっている「社会性」の話にうつっていきます。