我が家の塾選び-①我が家の塾選び

今日から数日は、春から中学生になる娘の塾選びの話を書きたいと思います。

 

少し前にちらっとブログに載せましたが、娘は最近、自学型の学習塾に通い始めました。個人塾で、授業はありません。毎日通えて、1日あたりの滞在時間も無制限(塾があいているのは平日は15時から22時です)。ただひたすらに自習する自学型の学習塾です。

 

こんな風に書くと、「そんなのただの自習室では?塾って呼べるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

我が家なりにいろいろと考えて、この形を選びました。

 

通い始めてまだ1か月ですが、確実に娘は自発的に学習に向かうようになっています。

 

 

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時々書いていますが、受験に合格するとしても残念な結果になるとしても、希望の職につけるにしてもつけないとしても、そこに向かう過程の中で本人が主体的に取り組んでいるかどうかが、その先の人生を本人がまっすぐ前を向いて生きていけるかどうかに関わってくるだろうと思っています。

 

ですから、自分の人生を(と書くと大袈裟ですが、毎日の一歩一歩を)主体的に歩んでいくことは何より大切で、そのために親ができることはほとんどないと思っています。かといって完全に野放しでいいかといえばそうでもないだろうとも思います。

 

では、親ができることは何でしょうか。

 

以前書いたように、子どもの視線を上げてあげること(人生は長いんだよと教えて、目先のゴールではなく、人生の幸せについて語ること)は、親がやれることのひとつだろうと思います。 

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

 

その他にも、親の体験談(成功した話よりも失敗談)や、考えていることなどについて、日々子どもと話し合うことも親にできることかもしれません。

 

 

もうひとつやれるとすれば、それはおそらく環境を選んであげることなんだろうと思います。

 

例えば、ゲーム機を与えるのか、与えないのか。

与えるとすれば、ゲーム機をどのように使わせるのか。

 

子どもに部屋を与えるのか、与えないのか。

子ども部屋を与えるとすれば、そこには何を置くのか。

 

塾に行かせるのか、行かせないのか。

行かせるとすれば、どんな塾を選ぶのか。

 

 

そういう環境選びについては、ある程度、各ご家庭の方針が入る部分だろうと思います。

 

 

小学校に入学する際は、慎重に学童を選びました。同じように中学に入ってからも放課後をどのように過ごすのかを慎重に考える必要がありました。

 

私たちの住む地域では、先生方の働き方改革のために、どの部活に入っても、部活は土日も含めて週に3日、部活の終わる時間は17時30分と決められています。土日に練習試合が入る場合は、平日は週に2日間しか部活はありません。そうなると、中学生とは言え、かなり早い時間に帰宅する日が多いことになります。

 

放課後を過ごす場所は、はじめから「塾」と決めていたわけではありません。

 

中学生になるにあたってどのような環境で放課後の時間を過ごしていくのか、探し始めたのは去年の夏ごろです。はじめはなかなか良い場所に巡り合えずに苦労しましたが、2カ月弱のリサーチの末にやっと巡り合うことができました。

 

明日から数日は、どうやってこの塾に出会ったのか、我が家が何を考えてこの塾を選んだのか、通い始めてからの感想などを書いていきたいと思います。

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