我が家の塾選び-⑥娘も塾を気に入ったのに…

今日も我が家の塾選びの話の続きです。

 

昨日までのブログはこちらにあります。

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昨日は、なんとか希望の塾を探しあてたところまで書きました。去年の夏頃の話です。

 

ホームページをくまなく読んで、塾長さんのブログも2ヶ月分ぐらいは読み、Youtubeもいくつかピックアップして聞きました(見る動画というよりは、お話だけなので料理をしながら1.75倍速で聞きました)。いろんな談話を聞けば聞くほど「これは希望の塾の形だ」と思えました。

 

塾長さんは30代の方で、塾をはじめて10年ぐらいの方です。私なんかよりはずっと若いけれど、考え方もしっかりしていて、塾の形態も理想的でした。

 

 

すぐに娘にも相談しました。

 

私「来年からは塾に行きたい気持ちって変わらない?」

娘「うん。なんで?」

私「この塾いいかもっていう塾を見つけちゃった」

娘「誰か行ってる?(いろいろとリサーチしているのを娘は知っていたので、知り合いからの紹介なら今も通っている人で、娘が知っている人がいるかという質問だったと思います)」

私「それは分からない。母さんが自分で検索した塾なんだ。誰かいたほうがいい?」

娘「誰かいると心強いけど、いてもいなくてもいいよ」

私「そう。ちょっと自分でホームページ見てくれない?ブログもあるから、読んでみると、様子がよくわかるかも」

 

そういって、ホームページのURLを娘のLINEに送りました。娘は、自分のスマートフォンで塾のホームページやブログなどをしばらく読んでいる様子でした。

 

娘「この塾、いいじゃん。近いの?」

私「歩くと結構遠いけど、チャリならいけると思う」

娘「へぇ。休みの日に父さんと行ってみようかな」

 

実は、この前夜に、夫には既に塾のリンクを送って相談していました。夫は「こんな塾よく見つけたね。(娘の名前)も気にいるといいね」と言っていました。

 

 

娘は、さっそく次の週末に、夫とふたりで自転車で下見に行きました。

 

「思ってたより近かったよ!」と言って帰ってきました。

 

 娘「私、この塾、入りたいな。でも、ここに入るとなると毎日行くことになるよね。今はまだ学童に行きたい。中学になる前の、例えば来年の1月から入るとかってできるのかな」

私「できると思うよ」

と、この時は気軽に答えました。

 

 

小学生の間は学童の時間を大切にしたい娘の気持ちも分かります。

それに、塾は、入れば成績が伸びるということは絶対になくて、結局は本人がやる気になるかどうかが重要なので、娘が2021年1月から入塾したいのならば1月に入るのがベストだろうと考えました。

来年の1月に入塾したいと秋か冬頃に連絡すればいいだろうと、はじめは気軽に考えていました。

実際には少しでも早く勉強を始めた方が学力は伸びるのかもしれません。ただ、伸ばすべきは学力だけではありませんから、我が家は小学生のうちは今の形でいいとも考えていました。

 

 

秋か冬に連絡しよう、いい塾見つかってよかった、などととても気軽に考えながら、並行してYoutubeを聞き進めていた私は、ある事実を知ることになります…

 

 

2019年12月頃のYoutubeで先生がこんな雑談をされていたのです。

  • 自立型で、少し変わった形で指導しているためか、塾の形態をよく理解せずに入ってきた方とトラブルになってしまったことが過去にあった。
  • うちの塾のやり方を変えるつもりはないので、合わない方は別の塾に行っていただければいいだけだけど、それでも入塾でその子を分析したりいろいろと大変なわりに、文句を言われたりして、飛び込みの方が来られることにあまりいい思い出がない。
  • そんな背景もあって、ここ数年は、兄弟か紹介でしか塾に入れていない。そもそも兄弟と紹介でここ数年はいつも定員がいっぱいになってしまう。はじめは飛び込みをお断りという訳ではなかったが、兄弟と紹介を優先することで結果的に兄弟枠と紹介枠だけで定員になってしまう。
  • 今年もすでに来年度の定員はいっぱいになっているので来年度の募集もしない予定。
  • 趣旨を良く理解せずにくる方がいるといけないので、口コミサイトにも掲載していない。

 

 

まさか生徒の募集をしていない塾があるなんて…

 

あえて口コミサイトにも掲載していないだなんて。なるほど、私がなかなか塾にたどり着けなかったのはこのせいか…と思いました。

 

 

 

娘はすっかりこの塾に行く気になっていて、夫とどうやって通おうか、遅くなった時だけ迎えに行こうか、などと相談しています。

 

 

一般募集はしていない塾だったと知らせなければと、「紹介か兄弟がいる人しか入れないんだって」「2020年度の入塾分は2019年12月頃には定員がいっぱいになったみたい」という話を、娘にも夫にしました。

 

 

娘は「紹介じゃないと入れないってことは、私は入れないかもしれないってこと?」とちょっとびっくりしていました。

 

夫は「理念が分かっているときちんと伝われば大丈夫じゃない」と言っていました。

 

私も「先生が飛び込みを嫌っている意図は理解できたから、きちんと話せば大丈夫かもしれない」と言いました。

 

 

「大丈夫かもしれない」といったものの、正直なところ半信半疑でした。そもそも兄弟と紹介だけで定員がいっぱいになってしまうのです。でも、幸いなことに、まだ2020年8月の後半でした。2021年度の枠ならきっとまだ空いているだろう、と考えました。我が家の教育方針や、飛び込みだけれど趣旨も理解したということをメールで伝えよう、と決めました(電話番号もホームページには載っているけれど、生徒の指導に支障が出るので父母も極力LINEやメールで問合せしてほしいとYoutubeでおっしゃっていたため、メールを選択しました)。

 

娘も塾を気に入ったのに、まさかの一般募集なし...。そんなこともあるんですね。。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。毎日長くなってしまってすみません。明日もこの話題を続けます。

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