昨日のブログに「ひとりでもふたりでも、短期的な成績向上でなく、子どもの将来を見据えた教育について考えてくれたら」と書きました。
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このブログに対して、ネエサン(id:kyobachan)とからこんなコメントをいただきました。
日本の未来はきっと明るくなっていく - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~
でも 日本の国がそう言う仕組みだから親もそうなってしまうのですね。。 だんだん変わって行ってほしいですね
2021/03/03 08:29
「目先の点数や学歴だけを気にする「親」が多いから そう言う塾が増えてしまうと言う事もありますね」
「でも日本の国がそういう仕組みだから親もそうなってしまうのですね。。。」
うーむ。
本当にその通りなのですね。
日本の評価制度が変わらない限り、目先の成果を求めてしまうのも致し方ないことなのかもしれません。この日本の評価制度のゆがみが、日本全体を苦しめていると思います。
いくら「社会人になった後を見据えて教育したい」と言っても、高校生になれなければ「中卒」です。高校生にならないと始まらない、大学生にならないと始まらない、ということももちろんあるだろうと思います。その意味でも、「社会に出て活躍できることと」と「偏差値」との間にねじれがあることは本当に悩ましい問題だと思います。
一番望ましい形は、「長期的なゴールを睨みながらも、短期的な成績も上がっていく」なのかもしれませんね。
ゴールを中学入試や高校入試や大学入試に置いてしまうと、今の日本の評価制度ではどうしても目先の成果ばかりを求めがちになってしまうでしょう。
一方で、大学生になったとしてもそのまま立ち止まってしまう子どもたちをたくさん見ている立場からすると、やはり高校までの勉強と社会に出てからの違いをきちんと理解して、社会人になった後にゴールを置いてほしいと思います。
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「教育」とは本来は最終ゴールを見据えた上で施されるもので、途中の成果とのギャップがあることがそもそもおかしいのだと思いますが、今の日本では致し方ありませんね。その分、親がしっかりしなければならないということなのだろうと思います。
「長期的なゴールを睨みながらも、短期的な成績も上がっていく」方法として、自立学習はひとつの答えのような気がしています。
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おまけ:
保育園のママ仲間にお願いして、卒園式と入学式につけるための紺色のマスクを作ってもらいました。顔が見せられなくて残念ですが、正直とってもかわいいです(親バカ)
普段はユニクロのマスクを愛用しているのですが、スーツを着るときぐらいはスーツに合ったマスクをつけて出てもいいかなと思って、お友達に作ってもらいました。着々と、卒園と卒業の日が近づいています。
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今日も読んでいただきありがとうございます。明日も日々想うことについて綴っていきます。