少し前に書きましたが、娘の担任の先生は「自由勉強」という宿題を出してくれます。「自由勉強」で取り組む内容は完全に自由なので、娘は料理のことをまとめて書くことがよくあります。(料理は毎日塾に行く前に自分で何かしら作って食べるので、それを写真に撮っておいてノートにレシピをまとめて自由勉強としています)
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料理のことをまとめて出す日は今でも多いのですが、最近は、塾で自習したノートを提出する日も増えてきました。旅人算だったり年齢算だったり、文章問題ばかりを解いたノートです。中学受験の子たちが解くのであろう、図示しないと難しい問題を中心に解いています。
学校の先生は、毎日コメントをくれます。この日は、
自主勉ノート1冊終わったね!!
毎日こつこつと続けられてすごいよ!!
と書いてくださっていました。(少し前に、3学期になってからの自主勉強ノートが一冊終わりました)
娘の通っている塾は「塾」といっても「完全自習塾」です。授業はなく、長机で粛々と自習するちょっと変わった形態の塾です。
そんな自習塾で、娘が粛々と問題集を解いたノートなので、「自由勉強」の結果として学校に提出するのも「あり」だろうと私は思っています。
「あり」というよりは、学校と塾の勉強が独立せずにつながることは、本来のあるべき姿のようにも思います。それぞれが独立していると本人の学力を伸ばすことは難しくなるでしょう。伸びる本人はひとりなのですから、学校の勉強と塾の勉強とは独立せずにつながってこそ、意味があるように思います。
「学校の勉強と塾の勉強がつながる」のとは話がずれますが、私自身が仕事の時に絵を描く場合は、あらゆる資料に使えるように気を付けています。学会の資料によっては白黒で出版されるものもあるので、あらかじめモノクロになることを想定した色使いにするなど、「ひとつの仕事」で「5倍の成果」となるように気を付けているわけです。(Jで資料を要求されても、あらかじめ想定しておけば別で書いた絵やまとめ資料をスッと出せます)
ひとつの成果を学校の宿題としても利用している娘の姿は、これに似た側面もあると思っていて、成果最大化という意味でも良い戦略だと思っています。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日は息子のことについて書こうと思います。