娘は、春休みに、中学校に向けて自分の部屋の模様替えをしました。娘が部屋の片づけを終えたところで「いらないものがゴミ袋いっぱいになったから一階におろすのを手伝って」と呼ばれて、私は部屋に入りました。部屋はとても綺麗になっていて、棚にいくつか小学校の思い出の品が飾られていました。
今日と明日は、娘の部屋で見つけた「小学校の思い出の品」をご紹介したいと思います。
今日ご紹介したいのはこちらです。
これ、何か分かりますか?
そう、プーさんに、チップとデールです。
目と口の部分以外は、丸いシールでできています。
私「なにこれ、すごいね」
娘「あぁ、それ、自由勉強したら先生がシールくれるから、それでつくった」
私「え、先生にもらったシールで(娘の名前)が自分で作ったの?」
娘「そうだよ。台紙は先生がくれた。みんなは端から順番に貼って行ってたけど、それじゃおもしろくないから、毎日少しずつ絵を作ったんだ」
私「すごいね・・・。なにこれ、下書きなしで作ったの?」
娘「下書きしたらダサいでしょ」
私「ダサいとかダサくないとかいう問題じゃないでしょ。相変わらずものすごい空間認知能力だね、母さんには無理だ」
娘「母ちゃん、センスないもんね」
私「……。自由勉強が一回でシール1枚?」
娘「いや、半ページで1枚。先生が毎回「何色が欲しい?」って聞くから、好きな色言ってもらっていって作ったの」
私「へぇ…」
自由勉強というのは、娘の小学校六年生の時の担任の先生がよく出してくれていた宿題です。娘は料理の過程をまとめたりすることが多かったので、一回の自由勉強でシールが4-5枚もらえていたのではないかと思います。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
自由勉強をしたらシールがもらえる話は以前にも聞いていましたが、その時には「10枚シールがたまると"1日だけ自由な席に座れるカード"がもらえて、自分が好きな場所の子と教室の席を交換できるの。目が悪い子用の席とかはダメだけど、それ以外なら、好きな場所に行ける。変わりたくない子はブロックできるようにカードを手元に一枚持ってるよ」と言っていて「席替え権利券」ばかりがフォーカスされていたので、まさかためたシールがこんな形で台紙に張られているとは知りませんでした…。
完全に親バカですが
- 下書きなしで全体を想像する力は、やっぱり生まれながらの才能だと思う
- デールの体など、黄色でも微妙に違う色の黄色いシールがうまく使われていて、立体感が出ているし散りばめ方がうまい
- プーさんのお尻が突き出た部分が、緑のシールに重なっていて、こちらも立体感があるし、お尻がとてもいい角度になっている
- 四隅にある花が、とても良いアクセントになっている
などが素晴らしいなぁと思って見ていました。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日も娘の小学校の思い出の品の話を書きたいと思います。