昨日から、娘の部屋で見つけた「小学校の思い出の品」をご紹介しています。昨日は自由勉強でためたシールで作った絵をご紹介しました。たくさんのお褒めのコメントをありがとうございました。
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以前から時々書いていますが、娘は得意なことと苦手なことがとてもはっきりしているタイプの子どもで、義務教育の中では苦労することも多いのが現実です。苦手な部分に対する対処法はまだ親子で手探りな部分がありますが、得意な部分はこうして娘が自分で伸ばしていってくれたらと思っています。
今日ご紹介したいのはこちらです。クラスひとりひとりの似顔絵と名前が書かれた台紙です。
私「なにこれ?」
娘「学校でもらった」
私「これ、印刷じゃなくて原紙じゃん。どうしたの?」
娘「卒業式の前の日に”お楽しみ会”があって、そこで優勝したからもらえた」
私「え、優勝したの?」
娘「うん、なんかね。投票で勝っちゃった」
私「何やったの?」
娘「そんなの、母ちゃんには言わないし」
私「そう。これ、なんのやつ?」
娘「クラス対抗のゲーム大会があって、その時に使ったプラカード」
私「へぇ、だれが描いたの?」
娘「(描いた子の名前)」
私「めちゃくちゃうまいね。みんなそっくりじゃん」
娘「でしょ?似てるよね」
私「これ(描いた子の名前)が持って帰りたかったんじゃないの?」
娘「だよね!?なんか、お楽しみ会やる1週間ぐらい前に、賞品を決めようってことになって、みんながこれが欲しいって言ったの。先生が(描いた子の名前)に聞いたら、べつにいいよっていうから、これが賞品になった。みんな欲しかったから結構頑張って準備してたよ」
私「へぇ。大事にしなきゃね」
娘「うん」
この似顔絵は本当によくかけています。顔の表情もひとりひとりの特徴をとらえていて、ひとりひとりを思い浮かべながら、とても丁寧に書いてくれたんだろうなぁというのがよくわかるとても素敵な絵です。
そして、「先生」の絵がこちら。
「先生、マスクしてるとイケメンなんだけど、給食の時間にマスクとるとすごい髭が濃いんだよね」と娘がよく言っていました。小学生は、素直で時に残酷です。「濃い髭」は外せないアイテムだったのでしょうね・笑
(注:娘も先生のことは大好きでしたし、みんなにも好かれているとても良い先生でした)
この台紙は、今、娘の部屋の勉強机の隣に飾られています。小学校の思い出を大事にしながら、楽しい中学生活を送ってくれたらと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日は娘と息子の新学期の様子について書きたいと思います。