新小1&新中1の生活スタート-②息子のひらがな勉強の様子

この春、娘は中学生に、息子は小学生になりました。ここ数日は、娘と息子の今の様子を記録しています。

 

今日は、息子のひらがな勉強の様子を書きたいと思います。

 

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長くブログを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、ここまでの道のりを少し振り返りたいと思います。

 

娘は3歳ぐらいの時には自然と字を読んだり書いたりするようになっていたのに、息子は一向に文字を覚える気配がなく、年中の冬頃に「このままだとまったくひらがなが読めないまま小学生になってしまうのでは」と心配になってひらがなの勉強を始めました。

 

息子は、ひらがなは読めませんでしたがすらすらとお話はできました。

年中の夏頃には「母さんがよく頭が痛くなるのは、いろいろ考えすぎだからだよ。考えすぎて頭がぎゅーぎゅー詰めになっていると頭がいたくなるから、1個か2個考えることを忘れたほうがいいよ」などと言われたこともありました。

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「1日1回だけでいいから、僕も、母さんの目にうつる僕が見えるぐらい近くで、かあさんとお話ししたい」などとお願いされたのは、年長の夏でしたね。

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息子の頭の中には「ものの概念」はあるのです。その「概念」と「文字」とを、どう結び付けるのかが課題でした。そこで、「文字で言葉をつくりながら対決する」という「ひらがな対決」というオリジナルのゲームを考えて、概念と字を結びつけるところから学習をはじめました。

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はじめは、手持ちのカードを見ても「これって、なに?」と、カードひとつひとつの読み方を聞かれていました。「これは”か”で、こっちは”め”だよ。」と、ひとつひとつ教えていたと思います。(はじめに使っていたカードは絵も書いてあって、絵で判断している部分もありました。慣れた頃に、ひらがなカードを自作して、文字だけのカードにしました)

 

そのうちに、だんだんと文字が認識できるようになり、「ひらがな対決」もどんどん進化していきました。

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「文字が読める」ようになっても、「文を読みながら内容を理解する」ところでは少し壁がありましたが、そこもなんとか超えてきました。

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書く練習をしはじめたのは、ブログの記録によると年長の6月頃のようです。自分であみだくじを描いたり、迷路であそびはじめたのがはじめです。はじめはひょろひょろの線しか書けなかったのに、そのうちに自由に鉛筆を動かせるようになりました。

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さて、そして、最近は、息子はひらがなを書く練習もしています。一日2行。ノートに好きな文字を練習します。赤で囲んでいるのが一日分の勉強です。書く文字は完全に本人に任せています。

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「やまにあそびにいこうあいうえお」のように、標語のような言葉を書くこともありますし、ひらがな表を見て、自分で苦手な文字を練習することもあります。

 

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「やゆよてどをやってうまれたんだろう(やゆよってどうやってうまれたんだろう)」という素朴な疑問(?)を書いている日もありました(その前に何かを話していたわけではなく、突然書かれた言葉で、相変わらず男の子は宇宙人です)。

 

この日は、お風呂で"ひらがなはもともとは漢字で、中国から文字が渡ってきた"という話をしました。興味深そうに聞いていました。「”を”は本当は”う”」と書く話など間違いはノートを見ながら簡単に指摘しておきました。学校でもこれから文字を習っていくので、少しずつ習得していくだろうと思っています。

 

何も見ずに書けるようになっているひらがなは、6割ぐらいだと思います。分からない文字は、まだひらがな表を見ながら書いています。

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これは、ひらがなドリルについていた表を、我が家のラミネーターでラミネートしたものです。書き順もついているし、くせのないひらがななので、お手本として使いやすいと思っています。

 

ひらがな表はこちらのドリルについていました(年長のときに3歳用のドリルを買いました)。

3歳 ひらがな (学研の幼児ワーク)

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  • 発売日: 2017/03/06
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ラミネーターはこちらです。子どもが書いた絵で残しておきたいものなどはラミネートして残しています。ラミネーター本体は4000円ちょっとで買えるし、台紙も100枚組で1000円ぐらいなので、ランニングコストもそんなにかかりません。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。明日は、息子の「学童の勉強時間の過ごし方」について書きたいと思います。

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