ここ数日は、息子と娘の新学期の様子を記しています。
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今日は息子の「はじめての国語の授業」について記録しておきたいと思います。
はじめての国語の授業では、教科書の表紙と裏表紙に「木は何本あるかな?」を発表する授業だったそうです。
写真なので分かりづらいかもしれませんが、みなさんも木が何本あるか数えてみてください。
(息子の話から、教室ではこんな会話があったようです)
先生「みんな、教科書を開いて。木が見えますか?何本あるか数えてみてください」
先生「数えられたよーっていう子は、何本あるか、大きな声で言ってください。今は手は上げなくていいよ。分かったら声に出してみんな言ってごらん」
子ども「6本」
子ども「6本だと思う」
子ども「6本ある」
子ども「6本」
先生「みんな6本だねー」
息子「7本」
先生「お、新しい答えが出たねー」
「お、新しい答えが出たね」と言われただけで、あっているとか間違っているとかいう話はなく、みんなが口々にいろんな意見を言う授業だったようです。
私「なんで7本だって思ったの?」
息子「だって、”こくご”にかくれてるけど、こっちに影があるから、ここにも木があるじゃん。でもみんなは6本だって言ってた」
私「姉ちゃんに聞いてみようか。授業で、ここに木が何本あるか数えたんだって。(娘の名前)は何本だと思う?」
娘「これは7本でしょ。(息子の名前)があってると思うよ」
息子「(嬉しそうに)よかった。どうかなって思ったから」
私「みんなと違う意見でも、自分の思う答えを言えたのがえらかったと母さんは思うな。正解とか不正解とかわからなくても、自分の意見が言えるのはいいことだよ。人と違う意見でも、ちゃんと大きい声で先生に聞こえるように言えるのはえらいことだよ」
息子「うん」
小学一年生、学校の授業は始まったばかりです。手の洗い方やトイレの行き方にはじまり、手を挙げたり、発言する練習も始まったばかりで、「毎日先生の話が多くて大変」と言っています。
そのうち分かるようになるよ、と、娘と私とで微笑ましく見ています。
今日も読んでいただきありがとうございます。