母として社会人として-③自分の理想に近づけていく

ここ数日は、自分の仕事の中で感じることを綴っています。

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女性が働いていくことは、正直、まだまだ大変なことだと思います。

 

家事や育児に関しても、男性の場合は「お子さんの送迎をするなんてえらいですね」とか「夕食の準備をするなんてえらいですね」とか「裁縫もするなんてえらいですね」のように周りからの評価も加点方式なのに対して、女性は「家事や育児はやってあたりまえ、手を抜くとマイナス」という減点方式になってしまっていると感じます。

 

もう仕事辞めようかな、と一番思っていたのは、娘が3歳ぐらいの頃でした。

 

仕事にイマイチやる気を見いだせない日々の中、娘に「お母さんってどうして働いているの?」と毎日のように聞かれて、私はうまく答えられなかったのです。

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そんな私を変えてくれたのは、娘の

「へぇ、私も大きくなったらお母さんと同じ仕事になりたいな」

という言葉でした。

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当時のことを、上のブログにこんな風に綴っています。

子「へぇ、私も大きくなったらお母さんと同じ仕事になりたいな」

私「母さんが働いているのいやじゃない?」

子「なんで?ぜんぜんいやじゃないよ。好きだよ」

 

娘にそう言ってもらえて、

なんだか、毎日毎日悩んでいた想いが解けたというか。

そんな気持ちでした。

 

今でも、働いていることに後ろめたさを感じることもありますし、こんな風にして定年まで私は過ごしていくのだろうかと悩むこともあります。

 

 

悩んだときには、「自分が自分自身の理想に近づくためにはどちらの道がいいだろう」と考えて選ぶようにしています。

 

大きな選択だけではなく、「やることは残っているけど、この時間に寝るかどうか」とかいう毎日の小さな選択(※)も含めて、どの形が自分の理想に近づけるかを考えて行動するようにしています。

 

※この場合はたいてい「とりあえず寝る!おやすみ!」となって、いくらやることが残っていてもとりあえず寝ます…(もちろん締切までの残り時間次第ですけど...)

 

とても小さなところからですが、そうすると、不思議と自分がだんだん変わっていけるような気がしています。いきなり高い目標でなくていいのです。小さなところから一歩ずつ。

 

以前書いた「子どもを導くこと」に似ていますね。

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時間をかけて、少しずつ導いていく。そう簡単には変われないので、少しずつ調整しながらゆっくりゆっくりと導いていきます。

植物を育てるのに似ています。同じ方向ばかり葉が伸びてしまったら、少し鉢を回転させたりします。茎に少しだけ支えをしたりして育つ向きを調整します。こうすることで時間はかかりますが植物は全体にバランスよく自分の意思で伸びていきます。鉢が少し動いていたり支えはあるものの、自分の意思で伸びていくわけです。

 

 

時間はかかりますが、ひとつひとつの行動をまずは「考えて選択」するだけでずいぶん変わります。

 

夫婦関係とかもそうですね。「夫に対する不満を、夫に伝えるか。伝えるとすれば夫にどんな風に伝えるか」をきちんと考えることで、だんだんと夫婦関係も良くなると思います。

 

 

「自分の理想に近づけていく」

簡単に書きますが、これはかなり難しいことです。

 

子どもだって頑張っていますからね。

私も頑張らなければ、と思います。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。明日は在宅勤務で浮いた時間の使い方について書きたいと思います。

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