あっという間に5月になりました。ゴールデンウィークですね。
例年、ゴールデンウィークは私の地元(九州)で過ごしていますが、今年は新型コロナウイルスの問題で自宅で過ごしています。
今日から数日は、ゆるりと息子の様子を書いていきたいと思います。
ブログには度々書いていますが、息子は、年中の冬まで、ひらがなを読むことすらできませんでした。絵を描いたりすることもなかったため、鉛筆を持つことすらできずに線を書かせるとひょろひょろでした。
このままではひらがなが全く読めないまま小学生になってしまうのでは…と心配になり、ひらがなカードで「ひらがな対決(強い言葉を出した方が勝ち)」をしながら文字を覚え、迷路やあみだくじで線を引く練習をしてきて、最近では立派にひらがなも書くことができるようになりました。
もともと、自分の気持ちや考えたことを言語化することはできる子だったので、それを文字として起こして短い作文もかけるようになりました。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
ひらがなを書く練習を始めたのは本当に最近です。迷路で鍛えた運筆で鉛筆は自由自在に動かせるようになっていたので、文字を覚えたのに費やした時間に比べると、文字を書くのはそんなに苦労しませんでした。
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大人と違って子どもの脳は若いですね。私が例えばアラビア文字を書く練習を始めても数年経っても書けるようにならない気がしますが、息子の場合はこの4月だけでぐんぐん成長しています。
春休みにはまだ見本を見ながら書く練習をしていたのに、今では90%ぐらいのひらがなは見本を見ずにかけるようになりました。小学校でも毎日2〜3文字ひらがなを勉強しているようです。
まだ拗音(ようおん;「しょうがく」とか「きゅうしょく」とかいう小さい字)は迷いながら書いていますが、それもそのうちに分かるようになるだろうと思っています。
そんな感じでひらがなもまだ完璧ではありませんが、実は最近、少しだけカタカナの勉強を始めました。
毎回、まずは見本の用紙をなぞります。
次に、ノートに同じ字を書きます。
この日の練習は「カキクケコ」
「(ひらがなの「か」と比べて)カは、点がないだけかよ!」とか、「キも、線がないだけかよ!」とか、「クは全く違うじゃん!」とか、「ケ?ケ??なにこれ初めて見た」とか、「コは知ってる。ポケモンの劇場版ココのやつね」とか、ひとりでよくしゃべりながら練習をしています。
五十音が頭に入っているので、ひらがなを勉強し始めた頃とは学び方を少し変えました。
ひらがなを学んだ時には、「息子の頭の中にある概念と文字とを結びつけながら文字を学んだ方が良いだろう」と考えて、五十音順とは関係なく「ひらがな対決」という形で文字を覚えて行きました。一方で、今は、ひらがなが頭に入っているので、五十音順でカタカナを覚えていくことで、頭の中でひらがなとも結びつけながら学んでいけているようです。
一日5文字。見本をなぞってからノートに書いています。本当に少しずつです。
夏休みが終わるころに、カタカナが書けるようになれたら十分だと思っています。
ちなみに、1枚目の写真でカタカナをなぞっているのはこちらのドリルについていた「カタカナ表」をコピーしたものです。
書店に行って、
- 書き順が載っていること
- 癖のない書体であること
のふたつをクリアしたのがこちらのドリルでした。はじめは「カタカナ」用のドリルを探しましたが、なぜか書き順が載っていなかったり、微妙な書体だったりしたので、こちらのドリルが残りました。
ネットの学習サイトにもそれなりのものがありますが、市販品はやはり良いと思います。一冊買ってコピーして使えば良いので、おすすめです。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日も息子の勉強の様子を書きます。
ちなみに我が家のプリンターはこちらです。高速でプリントしてくれるところが気に入っています。コピーもスキャンもついて18000円切るのですから、ありがたすぎます。