昨日から、息子の勉強の様子を書いています。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
今日は、学校の準備のことや持ち物のことを書きたいと思います。(息子の話の間には、最近、強烈な反抗期に突入した娘のことも出てきます(*´Д`*))
4月27日(火曜)。
学童の帰り道の会話です。
息子「今日、初めて連絡帳書いたよ」
私「え、そうなんだ!すごいじゃん」
息子「すごくないよ。僕、みんなが持ってきてるものでまだ持って行ってないのがあったから書かないといけなかったの」
私「え、何?」
息子「ぐんて」
私「あ、軍手!お便りに書いてあったね。ごめん、忘れてた。」
息子「もう持ってきてる人が多くて、まだ持ってきてない子は連絡帳に書いてって先生が言ったの。」
私「そっか、ごめん」
息子「でもまだ大丈夫だよ、30日までだって」
家に帰って連絡帳を見ると、こんな風に書いてありました。
(も)ぐんて30
筆跡から、(も)は先生が書いてくださったものだと思います。
この連絡帳を持って帰ってきたのは4月27日でした。次の日は28日(水曜日)で平日ですが、さらに翌日は29日(祝日)です。
つまり、今日準備して28日に持たせないと、締切日の30日(金曜日)に持って行かせることになってしまいます。
クラスで一番最後に持っていくことになってしまうのはかわいそう、と考えました。
普段は息子を学童に迎えに行った後に、在宅勤務に戻りますが、この日は、幸い少し早めに仕事を切り上げていました。時計を見たら、まだ18時前でした。子ども用の軍手は近くのホームセンターで手に入ります。
私「今からホームセンターに買いに行こうか?」
息子「いいの?仕事は?」
私「今日はもう仕事戻らなくていいんだ」
息子「そうなんだ。今から行けるの?」
私「うん」
息子「姉ちゃんは?」
私「まだ塾だから大丈夫」
この時間は娘は塾に行っていました。最近は17時には塾に行って3時間ぐらい塾で勉強して帰ってきます。娘が帰ってくるまでにあと2時間ほどあります。
ホームセンターで買い物する時間は十分あると考えました。
この後の事件?に関係するので先に書いておきますが、娘は最近、妙にイライラしています。
慣れない中学校や部活で疲れているからなのか、単に本格的な反抗期が到来したのか、理由はわかりませんが、そんな口のきき方ないだろうという生意気な態度で大暴れしています。。
――――――
さて、18時過ぎに私は息子と一緒にホームセンターに行き、無事に軍手を買いました。
さっと家に戻り、次は晩御飯の準備です。
娘が塾から帰るまで待っていると息子がお腹が空いてしまうので、ひとまず息子にだけ簡単な晩ご飯を出すのが最近の定番です。この日はポテトとソーセージとナゲットを揚げて、茹でてあったブロッコリーを添えただけの簡単ご飯で、息子はひとりで晩御飯にしました。
私はキッチンに立って息子と話しつつ、娘と私の晩御飯を作ります。
この日の娘と私の晩御飯は親子丼と、玉ねぎとわかめの味噌汁でした。どちらも娘の大好物です。
親子丼の具をちょっと煮込んでいる5~6分の隙に、私はホームセンターで買ってきた軍手に名前を書きました(正確に言うと、直接軍手に名前を書くと読みづらかったので、アイロンプリントに名前を書いたものをアイロンで軍手につけました)。
息子がご飯を食べ終わったら、息子の明日の学校の準備を始めなくてはなりません。
そうこうしている間に親子丼も出来上がり。あとは娘の顔を見てから、卵を溶いて仕上げれば出来上がりだ、と思ったところで時計を見ると20時でした。
なんだかんだで結構時間がすぎていました。
そのころに、ちょうど息子が晩御飯を食べ終わりました。息子も慣れない小学校で疲れているので、最近は21時には寝ます。次の日の学校の準備をさせて、それが終わったらお風呂です。
もうすぐ娘が帰ってくるころだな…とは思いましたが、息子と一緒に学校の準備を始めました。
――――
私「まずは鉛筆削るところからね」
息子「おっけい。今日は結構鉛筆使ったんだよね」
(息子は一本ずつ鉛筆を削っています。その間に、私は連絡帳に印鑑を押し、給食袋の中に、布巾やハンカチをセットします。)
私「明日は何曜日?」
息子「えっと、今日が、”か”だったから、明日は、”すい”」
私「正解。”すい”のところの時間割見て準備して。」
息子「えっと、”あさのかい”は、持って行くものはなしだったよね?」
私「うん」
息子「つぎは、えっと、こくご」
私「はい、こくご入れて」
息子「こくごは教科書とノートね」
私「うん」
息子「2時間目はたいいく。たいいくは体操服だね。もう持って行ってる」
私「そうそう」
息子「3時間目はさんすう。」
・・・略・・・
息子「5時間目はおんがく。おんがくの教科書は、これ」
私「完璧。あと、(軍手を渡しながら)これ、さっき買った軍手。ここに名前書いといたから。」
息子「(私から軍手を受け取って)おー、ありがと」
と、ここまで息子と話した時に、娘がドタバタと帰ってきました。
私「おかえり」
娘「ごはんにして!お腹すいた!」
私「まずは、ただいまでしょ」
娘「はいはい、ただいま。ごはんは!?」
私「今、(息子の名前)の学校の準備してるからちょっと待って」
娘「待てないし」
私「ちょっと待ってよ、すぐだから」
娘「待てないって言ってるのが聞こえないの?」
私「ちょっとぐらい待ちなさいよ」
娘「学校の準備なんてひとりでできるでしょ!こっちはお腹空いてるんだけど!昼から何も食べてないんだけど!死にそうなんだけど!」
私「あんたねー。言葉遣い悪いよ」
息子「(小さい声で私に向かって)ぼくもう大丈夫だよ」
私「(小さい声で息子に向かって)そう?」
息子「うん。あとは準備できる。」
私「そう?」
息子「うん」
私「あとは、下敷きと給食袋ね。ここに給食袋用意してるから」
息子「おっけい。姉ちゃんのごはんしてあげて」
娘は洗面所で手洗いうがいをして、太々しくダイニングテーブルに座ったところでした。
反抗的な態度の娘と言い合いをしつつ、私は親子丼を仕上げて娘に出しました。
親子丼を見ると娘の態度は一変。
さっきまでの失礼な態度を棚にあげて
「おー、美味しそーじゃん。いただきまーす。」
などと言いながらご飯を食べ始めました。
息子は学校の準備を終えたらひとりでお風呂に行きました。娘と息子の生活時間がずれているので、すっかり別行動です。
私は娘と一緒に晩御飯を食べ始めました。
――――――
そして翌日。
息子の連絡帳を見ると・・・
(も)ぐんてをもてくる
軍手を持ってくる…?
なぜ…
昨日持たせたはずなのに…
目が点になりました。
長くなってしまったので、明日に続けます。
今日も読んでいただきありがとうございます。素敵なゴールデンウィークをお過ごし下さい。