娘の様子(中1の春)-③反抗期をどう乗り越えるか

ここ数日は、娘の様子について書いています。

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昨日のブログには、間食に関するいろいろなアイデアをありがとうございました。おにぎり、冷凍うどんの常備、丼、お菓子のストック、などなど。夕食は塾の前に済ませているという方や、移動中の車の中で食べているという方など、いろいろなご意見をいただき、とても参考になりました。やっぱりみなさんいろんな工夫をしていらっしゃるのだなぁとあらためて思いました。教えていただきありがとうございます。

 

前に一度ブログに書いたことがある気がしますが、少し前に母に「お母さんこの歳になって思うけど、子育てで忙しい時期がやっぱり人生で一番いい時間やったよ」というようなことを言われたことがあります。あれこれ工夫して時間を捻出する必要がありますが、あとから振り返ると楽しい時間なのでしょう。

みなさんの工夫を取り入れながら、私も頑張っていきたいと思います。

 

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さて、今日は娘の「反抗期」について書きたいと思います。

昨日のブログにも少し書きましたが、娘は少しのことでイライラしたり、態度がとても横柄だったりします。いわゆる反抗期なのだと思います。

 

もともと、小学校四年生~五年生の頃に反抗期を迎えましたが、小学校六年生になって夫が単身赴任から帰ってきた頃には少し収まっていました。四年生~五年生には毎日のように私と娘とで言い合いをしていたのが嘘のように、お互いに楽に話ができるようになっていました。しかし、その反抗期が、また最近、再び爆発してきました。前よりも体も大きくなっているし、知恵もついている分、小学校高学年の頃の反抗期に比べるとはるかに厄介です。

 

少し冷静に娘の反抗期との向き合い方について勉強しようと思い、ゴールデンウイークにあらためて「反抗期」について調べてみました(娘のためというよりは、単に”知る”のが好きなので、自分の知的好奇心を満たすために調べていた感じですが…)。

 

 

自分なりに調べた結果を少しご紹介します。

 

 

一般に、子どもの成長の過程の2~3歳でのイヤイヤ期を「第一次反抗期」、小学校高学年~中学生の思春期を「第二次反抗期」と呼びます。

ja.wikipedia.org

 

なぜ反抗期があるのかは諸説ありますが、「反抗期」のことを「愛情確認期」と呼ぶ専門家の方もいらっしゃって、反抗しつつ自分への周りの愛情を確認をしたり、自分と周りの世界との境界を認識したりする時期で、子どもが成長する上でとても大切な時期だと言われているようです。

 

成長の過程で反抗期をしっかりと過ごした子どもの方が大人になってから安定した精神状態になるともあちこちに書いてありました。

 

「成長過程で反抗期を過ごせる」ということは、裏を返せば「反抗できる環境にあった子ども」であるともいえると思います。なぜなら、「反抗することを許される」ためには、それなりに安定した親子関係が必要だからです。子どもが親を信頼しているからこそ、何を言っても許されると思うからこそ、子どもは思いっきり反抗できるのでしょう。つまり、子どもが反抗期を迎えているということは、ある意味、安定した家庭と親子関係であることを表しているとも考えられるのでしょう。

 

 

 

ここまでは教科書的な話です。

 

 

「反抗期」を「愛情確認期」だと思えば、子どもがどんな態度を取っても親は大きな心で子どもを受け止めるのが正解なのかもしれません。時期を超えれば、きっと収まっていくのでしょう。それまではこちらが絶えたり受け流していくのがいいのかもしれません。

 

・・・ところが、残念ながら、私はそんなに人間ができていません。

 

「あぁ、あなたは私の愛情を確かめているのね」などと視線を高く持って受け流すことは出来ず、怒鳴られれば腹も立つし、そんな態度絶対許さないと思えば、心の底から怒れてきます。娘が生意気な態度を取ると本気で怒れるし本気で叱ってしまいます。あっちも本気なのでこっちも本気です。

 

娘の気分にもものすごく波があって、時には怒鳴りあうこともあるけれど、そのうちにお互いに謝る、機嫌がいい時は思い切り笑いあっている…の繰り返しです。よく聞く「思春期の家庭そのもの」なので、みなさんそんな感じでなのかなぁとも思っています。。

 

「娘の思春期に客観的に向き合えれば」と思っていろいろ調べたけれど、結局、「愛情確認期であることは頭の片隅に置いたうえで、今後も娘と本気で向き合おう。できるだけ冷静に話し合う。でも、もしも怒鳴りあいになってしまったらそれはそれで致し方なし。」というところにいまのところ落ち着いています。本気でぶつかり合いながら、なんとかこの時期を乗り越えていきたいと思っています。

 

おまけ:

娘の部屋には、娘が自分で作った名前入りのボードがかかっています。そこに少し前から「40歳以上立入禁止」と書かれたラベルが追加されました(^^;


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もちろんそんなラベルは気にせずに、私も夫も部屋に入っていますけどね。私たちが部屋に入っても、たいていは本人も何も言いませんが、たまにすごく機嫌が悪い時だけ「40歳以上は入ってこないでよ」と言います。本人は反抗のつもりなのでしょうが、いちいちやることが子どもっぽくて可愛らしいです。

ちなみにこのボードは小学生の頃に作ったものです。貝殻を青く塗ったものをキリで穴をあけて紐に通してあったり、小枝で名前を書いてあったり(この写真には写っていませんが、ボードの右下に娘の名前が書いてあります)します。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。明日は娘の部活のことを書きたいと思います。

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