昨日は英語学習の話に加えて、「考える力や生きる強さがあれば、成績がそこまで良くなくてもまるっきり問題ない」という話を書きました。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
これに対してママン(id:mamannoshosai)さんからこんなコメントをいただきました。
英語は体系立てて勉強するもの - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~
私も体系立ての不足に危機感を感じて息子を塾に入れました。そして生きる力とは(私も先月の寄稿記事で息子の生きる力が試された日のことを書きましたが)知識や情報を組み合わせる思考力と行動力なんですよね。
2021/06/01 08:48
生きる力とは知識や情報を組み合わせる思考力と行動力
なるほど。さすがママンさんです。
コメントの中にある「先月の寄稿記事」はこちらです。
「複数の行き違いが重なって隣町に置き去りにされてしまった小学校6年生の刹那くんが、コンビニの電話を借りて祖父母宅に電話をして無事に帰宅できた」話について書いてあります。ぜひ原文で直接ご覧ください。
ママンさんはこの記事の中でこんな風に書いていらっしゃいます。
後日、このことを、学校の面談で話したところ、担任の先生から、
「いいですねぇ~。生きる力がありますねぇ~(*^-^*)。」
という言葉をいただき、私はそのとき初めて、
「あぁ、そうか、生きる力って、こういうことを言うのか…。」
と、ストンと理解できたような気がしたのでした。
前回の記事に、「生きる力」の定義について、文科省のリンクを貼っておきましたが、この日の刹那少年が発揮した「生きる力」は、「持っている経験や知識を活用して、問題を解決できる力」だったと思います。
窮地に立たされた時にも冷静に自分の頭で考えて対処できた刹那くんはあっぱれです。
「生きる力」の定義に関する文科省のリンクや、その資料の抜粋は、こちらのママンさんのブログの中にあります。
いざというときだけでなく、日常的に「自分で考えることができるかどうか」は一種の訓練だと思っています。
普通のことに疑問を持ち、自分の頭で考えられる子どもに育ってほしいと思います。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
知識や情報を組み合わせる思考力と行動力。今日・明日で簡単に身に着く力ではありませんね。必ずしも成績には出ない部分もあるかもしれません。でも、これからも大切にしていきたいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。今週は毎日自転車操業で、明日何を書くかは今はまだ決まっていません。