昨日から息子の学童のことを書いています。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
4月に小学校が始まってすぐの頃、息子は学校に行くのをとても緊張している様子でした。新しい先生に、新しいお友達、新入生は多くの子どもがドキドキして過ごしていたと思います。
そんな気の張りつめた生活の中、息子は学童には比較的すぐになれました。お姉ちゃんと同じ学童で指導員さんのことは以前から知っていたし、放課後に「ただいま」と帰ると、息子の緊張の糸が解けるようでした。
そして4月に入ってすぐに、学童では「思い切り」お友達と喧嘩をするようになりました。
お迎えに行くと、指導員さんに毎日のように「今日も豪快に〇〇と喧嘩していましたよー」と言われるようになりました。〇〇くんはいつも同じ子でした。その子も上の子(現在5年生)がいる子なので、ご両親も含めてよく知っています。
その子のお父さんやお母さんとお迎えが一緒になると、
私「うちの子がまたやりあっちゃったみたいで、すみません」
その子のママorパパ「こちらこそすみません。学校には行きたくないって朝はめそめそ泣いてるのよ。学童だけが自分を出せる場所みたいで」
にような会話をしました。
4月の頃は、息子からもよく喧嘩の話を聞いていました。でもそのうちに息子が「喧嘩するほど仲がいいらしい」などと言うようになり(高学年の子に「お前らよく喧嘩してるな」「まぁ、そんだけ一緒に遊んでて仲がいいってことだよ、どんまい」と言われたのだそうです)、最近では「〇〇はドリブルがめちゃくちゃ上手。母さん絶対勝てないよ」などと、その子の自慢を私にしてくるようになりました。
その子とは小学校も違います(以前も書いたことがありますが息子の通う学童には3つの小学校の子どもが通っています)。学童だけで会える特別な友達です。
たくさん喧嘩をして、たくさんもめることも、大切な経験だと思います。
これから先、夏休みなどは朝から晩まで一緒にいることになります。一緒にいる時間が長い分だけ喧嘩もたくさんしますが、長い時間を共に生活する分だけ何でも話せる仲間になれると、娘を見ていて感じています。特に、最近の娘の場合は、親には話せないことも学童の友達になら話せるということもあるようです(詳しくは知りませんがゲームしながらやたらあれこれ話している声がうっすらと隣の部屋から聞こえてきます…)。
高学年の子に言われた「そんだけ一緒に遊んでて仲がいいってことだよ、どんまい」を、そのうち息子が下の子に言う日が来るのかもななどと思ったりもします。
社会で生きていくためには、自分ひとりで生きていくことはなかなか難しいだろうと思います。もちろんどんな人とでも仲良くする必要はありません。自分の過ごしやすい人たちと過ごしやすい場所を見つけていければそれでいいと思います。それでも自分はどんな人と気が合うのか(合わないのか)とか、トラブルになった時にはどうするのかとか、そういうことを学童で思い切りぶつかり合いながらこれから学んでいくのだろうと思います。
これから小学生になるお子さんで学童選びに悩んでいる方はこちらをごらんください。我が家の学童選びのことを書いています。
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今日も読んでいただきありがとうございます。明日も息子の学童の話を書きます。