小学校1年生の学習の様子(6月)

少し前に「小学校入学前にやっておくと良いこと」として、ひらがなの学習について書きました。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

これに対して、通りすがりのリケジョさんからこのようなコメントをいただきました。

 

こんばんは。

ウチの下の子も今年から一年生になりました。
…と言ってもウチは年子なので去年に引き続き新一年生の保護者を経験してるんですが(笑)

 

さて、ウチの校区の小学校では就学前説明会で自分の名前を平仮名で書ければOKと言われていましたし、子供達が通った幼稚園もその方針だったので、我が家も積極的に教える事はしませんでした。
それでも二人とも幼稚園を卒園するまでに親に教えられずとも平仮名は読めるようになっていました。ただ、上の子は文字に興味があったので年長になる頃には平仮名を勝手に書けるようになっていました。逆に下の子は小学校で名前以外の平仮名を習って初めて書けるようになりました。

小学校でも下の子のように自分の名前以外の平仮名を書けない子は少数です。
大多数は平仮名は書け、簡単な足し算は出来る状況で入学しています。
ですが、子供の通う小学校では平仮名を全部習い終わる6月中旬まで連絡帳もノートも使いませんでした。

入学するまでに平仮名を書けるようにする方がいいのか
それとも最低限の自分の名前しか書けないままで入学するほうがいいのか
どちらが良いかはわかりませんが、一番は親が焦らない事かと思います。

あとは好奇心を伸ばすことと、集中力を維持することを入学するまでにつけておけば親としては万々歳かと。

 

本当におっしゃる通りですね。親はどうしても先を見てしまいがちになってしまいますが、その時々で子どもの様子をよく観察しながら見守っていけばそれで良いのだと思います。

一方で、好奇心のようなものは小さい頃にしか育てるのが難しい部分もあると思います。また、家庭での役割も大きい部分だと思うので、大事にしていきたいですね。

通りすがりのリケジョさん、いつもありがとうございます。

 

今日は、学校の算数の授業について書きたいと思います。

最近、

  • 繰り上がりのない足し算が終わり
  • 繰り上がりのない引き算の学習に入り
  • 足し算や引き算の文章題の学習も始まり

ました。

 

「小学校1年生の親」は娘の時に一度経験していますが、意外と進むのが早いな…という印象です。こんなものでしたかね。まったく記憶にありません…。

 

これは、息子の宿題のプリントの写真です。ここ数日は足し算や引き算の文章題が宿題として出されるようになりました。


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学校の宿題のプリントは、すべて学童でやってきます。自宅に帰って、内容をチェック。合っていればそのまま学校に持たせます。先生はその日のうちに採点をして返してくださいます。

 

学童での宿題を自宅でチェックする際、次の2つことを必ずやるようにしています。

 

1. 答えが間違っているときは、息子が自分で誤りの箇所を探す

計算間違いをすることがたまにあります。その場合は「ここの問題を間違えているよ」と間違えた箇所を指摘するのではなく「今日のプリント、どこか間違えているから探してごらん」というようにしています。何個間違えているかも、教えません。

 

自分自身で間違えている個所を探す訓練をすることで、将来的にケアレスミスを自分で探すことができるようになるのだそうです。娘の通う塾の先生に、最近、教えていただいた方法です。(中学生が自分で見直しをするのは当然のことかもしれませんが、小学生となるとそうでもありません。塾の先生が、我が家に小学校低学年の弟がいると知って、教えてくれました)

 

中学生や高校生ぐらいになると計算ミスを見つけるのも簡単ではないですよね。

息子の場合はまだ問題が簡単なので、間違いはすぐに自分で見つけられます。小学生でもだんだんと学年があがったときには間違いを見つけるのは簡単ではないかもしれませんが、いずれにしても自分で間違いを見つけなければならないとは思うので、これならも様子を見守りつつ続けて行くつもりです。

 

 

2. 考え方の確認や説明してもらう

上の右の写真の最後の問題の「あたりは3ぼんです。はずれはなんぼんですか。」という問題は、頭の中で少し変換が必要で、文章題の中身を理解するのが少し難しいと感じました。そのような時は、こんな会話をします。

 

私「これ、どうやって考えた?」

息子「どれ?」

私「この「あたりは3ぼん」の問題。」

息子「母ちゃん分からない?」

私「結構難しい。どうやって考えるの?」

息子「あのね、”あたりは3ぼんです。はずれはなんぼんですか。”って書いてあるでしょ?くじっていうのはね、あたりじゃなかったらはずれなの。」

私「ほぉ」

息子「それで、ここに10ほんって書いてあるでしょ。あと、こういう時は念のためくじの本数も数えることにしてるから。数えたら、ちゃんと10ぽんあったの。」

私「うん」

息子「さいしょ、くじは10ほんあるの。で、あたりのくじが3ぼんだったら、はずれはなんぼん?」

私「(´・_・`)」

息子「10から3をひけば、はずれのほんすうが分かるから、10-3で7なの。」

私「へぇ、なーるほど!」

息子「まったく母ちゃんは何も知らないんだから」

私「はい、すみません」

 

 

学校でテストも始まりました。

 

「間違っているものに×をつけましょう」

という問題では、まんまと

「正しいものに〇」

をつけて帰ってきたりもしています。

 

まだまだ1年生。こういう間違いも経験ですので、間違えればいいと思います。そしてなにより、小学校は内申がつくわけでもないので、極めて気楽です。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。明日は、最近買ったステーキ皿の話を書きたいと思います。

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