新課程の英語の話-⑤小学校卒業時点での英語能力について

ここ数日は、小学校での英語学習について書いています。この話題は今日で最終日です。

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ここ数日で何度も書いているように、私自身は、

  • 小学校の英語は英語に慣れるもの
  • 中学からはアルファベットからあらためて英語を教えてくれる

と勘違いしていました。

 

 

しかし、実際には「小学校で習う単語は、読めて、書けて、使える」ものとして中学校の教科書が進行しました。つまり、「中学ではアルファベットからあらためて英語を教えてくれる」というのはまったくの勘違いだったのです。

 

 

今日は「中学校入学時に、どこまで英語ができていればよいか」について、私の肌感覚を書きたいと思います。

 

 

 

小学校では、「動詞が原形で表現できる文」をすべて学びます。

 

具体的には、

I am a girl.

I play tennis.

I can play the guiter.

Where are you from?

What do you do?

などなど。

 

  • いわゆる「三単現のs」と呼ばれる「三人称を主語に持つ現在形」 や、
  • 過去形
  • 進行形

など、動詞が変化する表現については習いませんが、

  • 一人称や二人称や複数形を主語に持つ現在形
  • canなどの助動詞を伴って、動詞が原型で表現されるもの

は学びます。

 

日付の表現を学ぶので、序数詞も学んでいました。

 

そして、これらが、

  • 読めて
  • 書けて
  • 使える

ものとして、中学校の教科書が進みます。

 

 

それでは、中学になる時点で、どのぐらい英語が出来ていればよいのでしょうか?

 

個人的な感想ですが、

「私たちが中1レベルで習った程度の英語はできるようになっておかないとつらい」

という印象です。

 

昔と習う順番が違うので、かなりざっくりとした感覚ではありますが、英検だとだいたい5級レベルでしょうか。

 

多くの地域では、「小学校の英語の授業のみ」ではこの状態まで引き上げるのは正直難しいのではないかと思います。

 

小学校の英語の教科書はこれまたわけがわからないので、小学校4年生以上であれば、体系立てて教えてくれる中学の教材で学んでおくのが吉だと思います。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。どうか小学生以下のお子さんをお持ちのご家庭に届きますように。明日から何を書くかはこれから考えます。

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