昨日から、夏休みの学童の様子について書いています。学童は、それぞれに特色があるので、ここで書くことは「我が家の通う学童」の場合です。これから学童選びをされる方の参考になればと思います。
息子の通う学童では、長期休みには毎日1時間勉強時間があります。1時間という勉強時間は、高学年にとっては短いかもしれませんが、1年生にとっては結構しっかりとした勉強時間です。
勉強道具は自宅から持たせます。学校の宿題も出ていますが、毎日1時間の勉強時間のおかげで、今週の月曜日に学校の宿題は終わってしまいました。(4連休もあったので、親子で取り組む音楽のページや工作なども終わりました)
息子の通う学童には約50名の子どもが在籍しています。夏休みはほとんど全員が通所しています。「勉強の時間だよー」と声をかけられると、各自の棚から勉強道具を出してきて取り組みます。
そんなに広くないスペースで50人が勉強するので、なかなかな光景(娘の忘れ物を届けに行った時に一度だけ見たことがあります)です。
各ご家庭でそれぞれ気を付けていることがあるかと思いますが、我が家では
- その日にどこを勉強すればよいかを迷わないこと
- 大人の助けなく解ける問題であること
- 他の子の勉強道具と混じらないこと
を気をつけています。
2年生や3年生になってしまえば特にフォローはなくてもこれらができるようになりますが、1年生の場合はまだまだ手助けが必要です。家庭の工夫がなければ指導員さんに迷惑をかけることになってしまうので、家でできる努力はしています。
たとえば、自分が毎日どのページをやればいいかを迷わなくて済むように、
- かならず取り組むページは黄緑色の付箋をつけて「かならず」
- 時間があれば取り組むページは、オレンジ色の付箋をつけて「できれば」
- 時間があまったら取り組むページは、黄色の付箋をつけて「ひまなら」
と色分けしています。
この工夫をするだけで、息子の場合は迷わず取り組めるようになりました。
ちなみに、↑の写真の左側が学校の「夏のドリル」です。右側はこの夏に頑張っている「カタカナ」の勉強です。 夏休みから本格的にカタカナの勉強をはじめて、1週間ちょっとで全部のカタカナを書けるようになりました。この夏の息子の目標は「ひらがなとカタカナをマスターすること」なので、短文の読み書きも含めて、ひらがなとカタカナをしっかりと勉強していきたいと思っています。
勉強道具は、筆箱も含めてクリアフォルダーにまとめています。リュックの中身はこんな感じ。
- 筆箱
- 色鉛筆
- ドリル類
をまとめて入れています。
勉強の時間になったら、このクリアフォルダーを持って机に行けば良いようにしているので、「いつも荷物取りに行って席に着くと、一番乗りだよ」と言っています・笑。
子どもたちの棚のところは混雑するし、50人の集団の中で勉強するので、こういう工夫で指導員さんにかかる手間も少しでも省けたらと思っています。
「今日は、”かならず”と”できれば”を全部やっても時間が余った」とか言うので、少しずつ調整しながら「ひまなら」のプリントを多めに入れています。隣にいて勉強を見てあげられるともう少し細かい調整もできるのでしょうけどね。でもまぁ、学童で、子どもたちの中でたくましく育っていると思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。良い週末をお過ごしください。
ちなみに、我が家の筆箱はポケモンのものです。写真だと見づらいかもしれませんが、ポケモンが彫ってあります。息子が「お勉強しに学校に行くんだから、キャラキャラした感じじゃないほうがいい」などと息子が言って、今年の2月頃に選びました。
ショウワノートシリーズのポケモンはシンプルでかわいい上に、作りがしっかりしているのでオススメです。女の子にはこんなかわいいポケモンの筆箱があります。よーく見るとピカチュウというところが、なんともかわいらしいデザインです。