情報処理学会ウェビナー「大学入学共通テスト「情報」がこの国を変える」

今日も大学入学共通テストに「情報」が採用される件についてです。

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昨日、情報処理学会のウェビナー「大学入学共通テスト「情報」がこの国を変える」が実施されました。このブログを読んでいる方の中にももしかしたら参加してくださった方がいらしたかもしれません。

 

 

情報処理学会の「情報入試委員会」のホームページで、昨日のウェビナーの動画と資料を公開してくださいました。

sites.google.com

 

動画は↑のサイトにもリンクがありますが、こちらからご覧になれます。

www.youtube.com

 

 

前半の筧先生は、「情報」の科目や入試制度について分かりやすく説明してくださいました。

このブログでも時々書いてきましたが、

  • これまでは情報の授業はあったけれど、個々に選択する形態で行われてきた(※1 )ものが、情報Ⅰを全員が履修する形態になる
  • そのことによって、入試科目としても採用できるようになった(※2)

点が大きな改訂だと、あらためて感じました。

 

※1 2003年からは「情報A, 情報B, 情報C」の中から選択式、2013年からは「社会と情報」と「情報の科学」からの選択式。高校によっては、一部の授業しか設置していない(例えば「社会と情報」のみを設置など)学校もあった。
※2 これまでは高校によって授業の設置状況もさまざまだったため、全高校生が大学に進学する際の共通テストとしては利用できなかった。情報Ⅰが必履修となることで、受験科目として採用される。

 

 

後半の中野先生は、サンプル問題の解説をしながら、具体的にどのような問題が大学入学共通テストの「情報」の問題として出てくるのかを非常に分かりやすく解説してくださいました。さすが中高の学校の先生という感じで、引き込まれるお話しでした。

動画の45分ぐらいから、サンプル問題の解説をしながら問題の傾向について話してくださっています。

 

気になったのは、1時間5分を過ぎたあたりで「これ簡単すぎて、だからレベルのことは言いっこなしというのはそれです。本番ではこんな簡単な問題はでないでしょう。」とおっしゃったことでした。

 

やっぱりそうですよね…。

サンプル問題みた時、結構簡単だなと思ったのですが、やっぱり実際にはもっと難しい問題が出てくるのかなと思います。

 

実際、サンプル問題の難易度と、先生向けの補助教材資料を見比べると、難易度にかなりのギャップがありますし、今のサンプル問題よりも難しい問題が出てくることになりそうです…。

(サンプル問題はあくまでどのような分野が出るかを表したサンプルであって、難易度については実態とは違うかもしれないということのようです)

 

 

 

 

また、「情報入試委員会」のホームページには、過去の「情報関係基礎(※3)」の問題を、大学入試センターから情報処理学会が許諾を得て公開していらっしゃるとのこと。こちらのページに過去問がまとめられています。とてもありがたい資料だと思います。

sites.google.com

 

※3 1997年から出題されている、試験科目の名称。数学の裏番組として情報の問題を選択できました。過去に情報の問題を選択して解いた友人/夫もそうです/を何人も知っています。

 

 

肝心のどのぐらいの大学が情報を採用するか、についてはよくわかりませんでした。なんとなく、個人的には工学・情報系の学科はもちろん、経済や理系の学科は採用してくるような気がしますが、実際にどうなるかはまだこれからという感じです。今後を見守りたいですね。

 

私が節に願うのは、子どもたちが振り回されないことです。「いずれにしても必要なことだから」というぐらいの姿勢で、まずは定期テストからしっかり勉強していけたらいいのかなと個人的には思います。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。一週間のはじまり。また頑張って行きましょう。

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