中学生から見える理系の世界

昨日、理系女子基金について書きました。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

 

こちらのサイトで奨学生を募集しています。

申込締切は10月10日(日)23時59分(今日の夜!)だそうです。

www.shinfdn.org

 

 

昨日も書いたように、

  • 応募が簡単
  • 所得制限もなし
  • 選考は抽選
  • 返済不要

とのこと。

 

 

「世の中そんなうまい話はないだろう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、対象の高校がかなり絞られているので、そもそも応募の対象となる子はかなり絞られると思います。

その高校に行くような子はどんな子でも支援したいという意図なのでしょう。

 

また、仮に奨学金に外れたとしても、すでに社会に出ている理系女性の話を聞く機会などの教育プログラムも予定されているということなので、中学三年生の女の子をお持ちの方で、対象の学校を受験される方はぜひお申込されると良いと思います。

 

 

 

さて、こちらの奨学金制度について、金曜日の夜の我が家の食卓の話題になりました。

たわいもない食卓での会話ですが、記録しておきます。

 

私「メルカリの社長さんが理系女子に奨学金出してるらしいよ。国公立の高校行く子でも年間で25万もらえて、返さなくていいんだって」

娘「なにそれいいじゃん、申し込もうよ」

私「今、申し込める子は、今の中3だけだから。2年後にも制度があったら申し込むといいね。でもね、かなり賢い学校受ける子しか申し込めないっぽいよ」

夫「ここら辺だとどこなの?」

私「〇とか、〇とか、〇とかが載ってた」

夫「・・・無理だろそんなの」

娘「いけるでしょ」

私「相当成績上げないとね」

娘「もし25万もらえたら私にくれる?」

夫「貯めといて、大きなことに使うならいいよ」

娘「どういうこと?」

夫「今は父さんも母さんも働いててお金には困ってないけど、そのうち収入もなくなっていくからさ。(娘の名前)がもっと成長して、留学したいとか、なんかの勉強したいとかなったときに、もしかしたらお金ないかもしれないから」

娘「もちろん貯めとくよ。自分のことに使う」

夫「でも、海外行くのって100万以上はかかるからなぁ」

娘「え、そんなに高いの?」

私「それビジネスに乗るからでしょ。私のチケットはそんなに高くないよ」

夫「そう?」

私「まぁ、それでも何十万かはするけど」

娘「たかー」

私「なんでもお金はかかるよ。でもまぁ、方法はいろいろあるから」

娘「でもさ、なんでメルカリが理系女子応援するの?」

夫「メルカリなんて、絵にかいたようなIT企業じゃん」

娘「そうなの?」

夫「そうだよ」

私「類似の商品検索だってそうだし、発送とかも、技術の塊だよね」

娘「そういう仕事なの、メルカリって?」

夫「うん。エンジニアが多い会社だよ」

娘「へぇ、知らなかった」

 

と、こんな会話をしました。

 

 

ちなみに、金曜日は娘の塾終わりの22時すぎに食卓を囲み、息子は19時すぎに一人で食事を取った(私もとなりで軽食を食べた)ので、この会話をした時は3人でした。

 

 

娘の成績が二年後にそんなに伸びているかどうかはさておき、メルカリがエンジニアが多い会社だということを娘は分かっていなかった点については、中学生からは「仕事の様子」って全然見えていないんだなぁとあらためて思いました。

そういう意味では、将来の仕事を想像しながら進路を選ぶのって結構大変なことなのかもしれないと思います。

 

 

理系か文系か。

理系といってもその中でどの分野に進むのか。

受験に向けてどんな教科を選択していくのか。

 

なかなか難しい選択ですね。

 

 

我が家の場合は、娘は今のところ理数系の教科の方が圧倒的に好きなので理系に進もうと思っているようです。私も夫も理系なので、親の影響もあるかもしれません。

職業については、現実的過ぎて、ここには書かないことにしています。

何になるのか。本人がじっくり決めてくれたらと思っています。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。良い週末をお過ごしください。

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