昨日から、いろんな方のブログに残したコメントの補足をしています。昨日は子どもの頃からの腹痛について書きました。
きょうは、shittantanさん(id:shittantan)のブログに残したコメントの補足をしたいと思います。
shittantanさんがブログの中で、
おそらくここで重要なのは、その知識ではなく、「そういえば、味噌って何者?何からできてるんだ?」と、日常の中から学びのタネ、「ネタ」を見つけられる創造的な頭を育てることなんじゃなかろうか。
と書かれていたのを受けてのコメントで、
全統小を受けての雑感。 - へたれお母さんの雑記帳
保育園主催の講演会で「特に大人は、日々の疑問を持つことは難しいので、目に入ったものから疑問を無理矢理考えて子どもと話し合ってみるのもひとつの方法だ」と聞いたことがあります。やってみると意外と面白いです
2021/11/06 07:27
と残させていただきました。
娘が年長で息子がまだお腹に入っていたころに、外部講師の方を呼んでの保育園主催の講演会がありました。
小学校の先生をリタイヤされた方の講演会で、「子どもの話を表面的に聴くのではなくてしっかり聴くことで子どもの心と向き合うことができる」といった感じの話を伺いました。
その冒頭で、先生からこんな話がありました。
「駅からここに来る途中、つつじの花がとても綺麗でしたね。ここに来る途中のつつじを眺めてこられた方、いらっしゃいますか?」
と問いかけがありました。
何人かの方が手を挙げました。
(私はそもそも別の方向から向かってくるので手は挙げませんでした)
「今日これからする話は、子どもの心にまっすぐ向き合うという話なので少し違う話なのですが、そういう普段から目に入るものの前に立ち止まって、無理矢理でも疑問を持ちながら子どもと話し合ってみることって、実はとても大切なんです」というお話でした。
「つつじってなんで赤いんだろうね」とか「白線ってなんで白いんだろう」とか。
かなり暇でないとできない(心にも身体にも余裕がないとできない)ことですし、毎日こんなことばかり意識してやっていると疲れてしまいますが、何かのタイミングでふと思い立った時に、「目に入ったものに関して無理矢理疑問を考えてみる」ことをやっていました。
保育園の送り迎えは徒歩だったので、歩きながら娘とも息子ともいろんな話をしましたね。たわいもない話をしていたことが多かったと思います。無理に疑問を作らなくてもいいし、どんな小さなことでもいいので、何か話し合ってみる習慣をつけることが「創造的な頭を育てること」につながるのかもしれませんね。
実際に、日常のふとしたタイミングで発見をしたり、疑問を持つこともあります。あれこれ考えて子どもと話し合うのは本当に楽しいです。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
繰り返しますが、「何かについて話し合うこと」とか、ましてや「目に入ったものについて疑問を考えて親子で話し合ってみる」なんていうことは、大人に精神的にも肉体的にも余裕がないとなかなかできないことです。子どもたちが大きくなると、子どもの方も精神的にも肉体的にも時間的にも余裕がなくなっていくので、親子共に「そんなの絶対無理」になっていきます。ぜひ小さいお子さんをお持ちの方は、時間のあるうちに取り組まれると良いだろうと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。今週も一週間頑張って行きましょう。