すべては幸せに生きるための手段

すでにご覧になった方が多いと思いますが、昨日はとても嬉しいニュースが飛び込んできましたね。

kyobachan.hatenablog.com

 

 

ネエサンの娘さんが、公務員試験に合格されたとのこと。

本当におめでとうございます。

 

親戚のひとりのような気分でとても嬉しくなりました。

 

 

そして、このブログを読んであらためて強く感じたことは、「目的と手段を間違えないことの大切さ」です。

 

 

ブログの中に、ネエサンが娘さんにお話しされたこんな言葉が載っていました。

自分は心豊かに生きてて

幸せだなって

思えた時に

この合格は

生きてくるんだよ

逆に 

心豊かに生きて無かったら 

 

この合格だって

あの時違う道を選んでたら

なんて思うかもしれないよね

だから 

大事なのは

これからの積み重ね

なんだよね

って話したら

 

うん(*゚ー゚)

って 

なんだかとっても

頼もしい顔して頷いてました

 

 

 

きっとこのネエサンの言葉は、娘さんの心に響いたことでしょう。

 

 

 

大学に行くこととか、

公務員として働くこととかいうことは、

「幸せに生きるための手段」であって、

それ自体は目的ではありません。

 

 

〇〇高校に行くとか、

〇〇大学に入るとか、

〇〇に就職するとかいうことは、

目標(注:目標とは目的を達成するために設けた具体的な手段のこと)であったとしても、決して「目的」ではないわけです。

 

 

でも、大学受験や高校受験が「目的」になってしまう場合がよくあって、第一志望の大学に入ったところでその先を見失う、という学生さんも珍しくありません。

 

 

 

 

 

世の中のほとんどのことは、「幸せに生きるための手段である」ということを、決して忘れないようにしなければ、と、ネエサンのブログを読んであらためて思いました。

 

 

例えば、仕事なんて身体や心を壊してまでやるものではないと私は思います。本当につらければ辞めてしまえばいいと思います。なぜなら、選んだ道が仮に身体や心を壊してしまうような仕事であったのなら、それは、幸せに生きるという目的を達成する上で良い手段ではなかったということだからです。

(もちろんお金をいただく以上は、嫌なことがまったくないわけはないので、嫌なことがあったらすぐに辞めればいいと言っているわけではありません。我慢も必要ですし、与えられた環境の中で自分がどう振舞うかを学んだり工夫することもとても大切だと思います。でも、あらゆることを尽くしても状況が改善しそうになければ仕事を変えるというのもひとつの選択肢だという意味です。)

 

 

 

自分はなぜその職業を目標にしてきたのか、

自分は自分の人生をどんな風に生きたいのかを、

ネエサンの娘さんはきっとすごく考えて、

見えてきたものがきっとあって、

だからこそ、中学2年生の頃から今まで頑張ってこられたのだろうと思います。

 

 

本当にえらいなぁと思います。

あらためておめでとうございます。

 

 

私自身、目的や手段を履き違えがちになってしまうところがあるので、ネエサンと娘さんに見習って、あらためてしっかりと心にとめていきたいと思います。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。今週も一週間、自分で自分を褒めてあげられるように生きていきたいです。

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