昨日から、我が家の小学校生活について書いています。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
昨日は、
「大人が他の家事(下の子のことや、家のこと)をやっている間に、子どもがひとりで迷わずに取り組める環境づくりが大切」
という話を書きました。
今日は、昨日も載せた三段ボックス(ランドセル置き場)に何が入っているのかを書きながら「子どもがひとりで迷わずに取り組める環境づくり」を具体的にどうしているかを書きたいと思います。
まずは三段ボックスの上。
(昨日ご紹介した通り、我が家の三段ボックスは特注品です。上に少し物が置けるように窓のぎりぎりの高さにはせず少し余裕を持たせた高さにしました)
なんだかごちゃごちゃといろいろ置いてありますが、ここは我が家にとっては結構大事な場所です。
まず、右奥には
- 予備の消しゴムと予備の鉛筆が全て名前を書いた状態で置いてあります。
娘の時にはなかったことですが、息子は消しゴムをすぐになくしてきたり(;´Д`)、鉛筆がすごい勢いですり減ったりしますΣ(´∀`;)。
そこで、毎日の準備の時に、息子が自分で「消しゴムがない」とか「鉛筆を新しくしたい」と思ったら、ここから自分で取り出せるように、新品のものに名前を書いた状態で予備の消しゴムと鉛筆が置いてあります。
あらかじめ名前を書いておくことで、「新しいの出すから名前書いて〜」と呼ばれることはありません。予備品の購入は私が仕事が休みの時ですから、買ってきたらすぐに全部に名前を書くだけでOKです。
次に、左手前の白いカゴには
- 工作用の空き箱
が入れてあります。
低学年の間だけですが「生活科でつかうので○○を持ってきてください、とか、図工用にこんな形のこんなものを持ってきてください」とか言われることがあります。あくまでも主観ですが、準備期間は保育園の頃に比べて格段に短いです。そこで、学校で使いそうな空き箱が出た時には一応取っておくようにしています。
そして、
- 真ん中の小さな黄緑色のノートは、「学童の連絡ノート」
です。息子は帰宅したらランドセルから毎日ここに出す約束になっています。
息子がお風呂に入っている間に、私は棚の上でノートを確認して、ここにひとこと書きます。(棚の上に出されていないときは私がランドセルから出して、棚の上に置いておきます。)息子は毎日の準備の時に、棚上からこのノートを取ってランドセルに入れます。学童につくと子どもたちがノートを指導員さんに出すルールです。指導員さんは学童の様子を毎日ひとこと書いてくれます。
次に、上から1段目。
- マスク
- 手袋
- ハンカチポーチ
- 軍手(運動会では玉入れのときに素手ではなくて軍手をして取り組みました。その後もたまに軍手を持って行くときがあるのでここに置いてあります。子ども用の軍手はホームセンターで買いました)
コロナで、持ち物がずいぶん変化しました。これについてはまた明日書きたいと思います。
上から2段目は教科書と給食袋。教科書は置き勉が推奨されているし、低学年で教科書が薄いので、ほとんど何もありません。
奥行きが結構あるので、教科書の奥にまだスペースがあります。奥の方には予備のノートとか、1学期や2学期の計算ドリルが入っています。
左手の小さなカラーボックスの中には
一番下はランドセル。昨日もご紹介した通り、棚が特注品で奥行きが深いので、鍵盤ハーモニカもすっぽり入ります。
こんな感じで何がどこに入っているかが分かれば、子どもは迷わず準備ができます。
三段ボックスの特注は、我が家にとってはいい買い物でした。
ご家庭の置きたい場所にあわせて棚がオーダーできます。大きさによりますが2万〜3万ぐらいで作れるようです。我が家の場合は無垢の素材が好きなので、無垢材の棚にしました。子どもたちが卒業した後もずっと使っていけるお気に入りの棚です。
昨日から何度も繰り返しますが、働きながら、また、他にも兄弟がいるなかで小学校生活をスムーズに送るためには「子どもが自分でできることを迷わずできるように、大人が環境を整えること」がとても大切だと思います。
予備の鉛筆や消しゴムも自分で出せるようにしているのも工夫のひとつです。写真ではうまくわかりませんが、赤青鉛筆の予備も一緒に置いてあります。
(赤青鉛筆についての補足:赤の割合が多い赤青鉛筆もありますが、我が家は赤と青が半々のタイプを使っています。はじめのうちは「色を塗りましょう」みたいな問題も結構あるので赤と青が同じペースで無くなっていきます。娘の時には中学年以降は青鉛筆は必要なくなりただの赤鉛筆、高学年になるとも赤ペンに変わって行きました)
各ご家庭のやり方があると思いますが、もし少しでも参考にしていただけることがあれば嬉しいです。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日と明後日はコロナで変化した小学校のもちもの事情について書いていきます。