我が家の中学校生活ー⑤反抗期の子どもとの付き合い方

ここ数日は、中学校生活について書いています。中学校に関しては今日で最終日の予定です。

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娘は、現在、反抗期真っ盛りです。

 

 

友達や先生とは仲良くやっている様子ですが、親が言うことはどんなことでも煙たく感じてしまうようです。

 

そういう時期なのでしょう。一般に「子どもの頃に反抗期をきちんと通ったほうが良い」ような話も聞くので、これはこれで良いのだろうと思います。

 

とはいえ、反抗してくる娘に、いったいどんな風に接すればいいのかと少し悩んでいたこともありました。

 

 

ネットではあくまでも一般論しか入手できませんが、ベネッセのサイトはある程度信頼できる内容が書いてあると思っているので、時々読むようにしています。

 

benesse.jp

 

思春期の子どもは「自己肯定感」を養えるように「認めてあげる」ことが大切です。
そのため、「全然ダメだな」、「また失敗したのか」「やっぱり無理だったか」「やっぱり親のほうが正しい」といった否定的なワードはNGです。

「何度失敗してもいいんだよ」「いつも味方だからね!」「思う存分やってごらん」というように、本人の考えや行動を認めながら、子どもの背中を押せるようなワードを意識して声かけをしてあげましょう。

 

benesse.jp

 

お子さまが大人になろうとしている時期に、保護者がいつまでも子ども扱いをしていると、「自分の気持ちを理解してもらえない」とますます言うことを聞かなくなってしまう可能性があります。自我が強まり反抗的な態度が増えたと感じたら、「○○しなさい」というような指示は控え、大人に接する時のように自主性を尊重してあげましょう。

もしお子さまが誤った判断をしている場合でも、まずは話をじっくり聞いてその考えを受け入れ、その上で保護者側の意見も伝えられるとよいですね。

 

 

こういう記事は、参考にはなりますが、具体的に親は具体的にどう行動すればいいのか、書いてあるようで超具体的には書いてありません。

 

 

 

そんな中、最近のしだめぐみさんのブログがとても参考になっています。

www.kakkoii-kosodate.info

 

このシリーズでは、ADHDのお子さんに対する親の対処法について綴ってあります。

 

うちの子はADHDではないのですが、「これは思春期&反抗期の子どもにも使える技だな」と感じて、さっそく実践しています。

 

内容の詳細はぜひ元のブログで読んでいただきたいですが、簡単に書くと、

  • 良い行動をした時は褒める
  • 望ましくない行動をした時は無視する、またテクニックとしてまったく違う話題に話を変えてみる

といったことが書かれています。

 

これを参考に、最近、娘に対して、

  • 良い行動をした時は(大袈裟に)褒める
  • 反抗している時は無視する、時には話をそらす

を実践しています。

 

 

(褒めることは小さい頃はよくやっていましたが、そういえば最近あまりできていなかったかもと、実践しながら思っています)

 

 

褒める対象の「良い行動」は勉強だけではありません。たとえば、最近だと、

  • 友達と庭キャン△で仲良くしていた時には、「あんなにいい友達がいるなんて、母さん安心した」と褒め、
  • いつもは帰宅して軽食を食べたら、食器もお茶も出しっぱなしにしているのに、ある日なぜかきちんと片づけていた日があって、「片付けてくれてありがとう!」と褒め(その後からはお茶の出しっぱなしはなくなりました)、
  • 朝何度も起こさないと起きなかったりするのに、朝練の日に自分で目覚ましをかけて起きた時にも、かなり大袈裟に褒めてみました。

 

 

褒めていくと行動が良くなっていくというのは本当ですね。

本当にすこーしずつですが、前進しているような気がします。

 

 

 

最初のベネッセの記事に、

思春期の子どもは「自己肯定感」を養えるように「認めてあげる」ことが大切です。

とあるのは、おそらくその通りのようで、褒められるとめちゃくちゃ喜んでいます(本人はそっけない素振りをしていますが、実はすごく喜んでいることが私には手に取るように分かります)。

 

 

 

「望ましくない行動」に対する対処ついて。

 

基本的に反抗的な言い方をしてきた時には、無視しています。あちらが何を言っても私は家事をするなどして知らんぷりしています。何も言い返しません。

 

 

以前は100%言い返していたのですよね。それで、お互いにヒートアップしていました。でも、私が無視するようになって、だんだん反抗してくることが少なくなってきた気がします。

 

 

 

とはいえ、あちらとしては、「構ってほしい」現れでわざと反抗的な言い方をしているのかもしれないので、10回に1回ぐらいは付き合ってこちらも言い返してあげることにしています。(あまりにも態度が悪くなってきたら、その先は無視したり、話をそらします。ある程度言うと満足する様子で、そんなにヒートアップすることはありません)

 

 

 

 

 

 

 

「自己肯定感」

 

 

よく聞く言葉ですけど、なかなか難しいですね。

 

 

 

 

「自分は今の自分でいいんだな」

と子どもが思えるような環境づくり。

 

 

 

 

分かってはいても、簡単ではありません。

 

 

 

 

 

 

今はまだまだ発展途上ですけど、気を付けていきたいです。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。週の真ん中、水曜日。今日も良い一日になりますように。

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