しばらくの間、小学校と中学校について書いてきました。
(小学校生活について)
(中学校生活について)
今日からは、我が家の保育園生活について書いていきます。
息子が保育園を卒園したのは1年前。
なんだかもう
ずっとずっと昔のような気がしますけど、
去年の今頃はまだ保育園児だったのですよね。
なんだかびっくりです。
今日はまず、「保育園の入園権を獲得するまで」の話を書いていきます。
ここに書くのは「我が家の一事例」です。
入園の基準は地域によってさまざまなので、どのような優先順位で入園が決まるのかは、まずは役所に問い合わせてみるのが一番確実です。どんな地域でも、子ども関連のことに対応する部門があると思うので、その部門に聞けば教えてくれると思います。
私たちが住む地域は、
- 基本的には点数制
で入園が決まります。
点数は、
- 自宅外就業
- 片親家庭
- 育児休暇明け
- 兄弟児がすでに入園済
- すでに一時保育などを利用しながら働いていて待機中
- 実家が遠方などで、両親以外に保育者がいない
などで加点がされていきます。
項目によって、
+1点
+3点
などさまざまで、点数は公表されていました。
ここからはアンオフィシャルな話ですが、
同じ点数で並んだ場合には、基本的に
- 年収が低い順
に入園が決まるという噂でした。
保育園は福祉ですから、
夫婦で働かなければ生計が成り立たない家庭を優先している
という話でした。実際のところはよくわかりません。
我が家は高齢出産でしたし、夫婦ともにフルタイムで働いているので、そこまで年収が低いわけではありません。「同じ点数で並んだら絶望的だ…」と思いましたが、できることをやろうということで、願書は頑張って書きました。
詳細はこちらのブログに載せています。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
詳細は↑のブログに書いていますが、願書には、次の3つのことを書きました。
- 夫婦ともに専門職で他に替えがきかないこと
- 夫婦ともに働かなければ金銭的に困窮すること
- 夫婦以外の第三者の保育者がいないこと
ひとつ目については、専門職でなくとも替えがきく仕事なんてないと思います。その人だからこそやれる仕事がたくさんあるでしょう。そこを作文すればいいと思います。
ふたつ目の夫婦ともに働かなければ金銭的に困窮するかどうかは、私たち自身もよくわかりませんが、生活できなくなると書きました。
最後は家庭環境によるので近くに祖父母が住んでいらっしゃる場合は難しいかもしれませんが、もし祖父母が就労されていたり、病気だったりされたら、近くには住んでいるけど保育はできないという旨を書くといいと思います。
あとから聞いた話ですが、娘が入園した1枠には、15名以上の申込があったとか。
よく受かったなと今でも思います。
子どもを授かって心から思ったことですが、私の場合は、どんなに仕事が楽しくても、「子どもを安心して預けられる環境があったからこそはじめて働けた」と思います。
娘の時には、第一希望~第三希望までを記入できました。息子の時には第六希望まで記入するように用紙が変更になっていました。保育園の入園は年々激戦になっていると聞きます。
娘の時は特に、希望の保育園に入園できるかどうかが分からなかったので、無認可の保育園もかなり見に行って、一番環境のよさそうなところに予約金はお支払していました。それでもやっぱり不安はありました。どんな環境でも預けられればそれでいい、というわけではありません。
まずは親がよくその目で見て選んで、預けた後も、子どもの様子をしっかり見て、先生ともしっかりコミュニケーションを取って行かれると良いと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日は保育園の入園準備について書きます。良い週末をお過ごしください。