昨日は、自分へのご褒美の話を書きました。
その中で紹介させていただいたSK2。
今日は、私がSK2を使い続けている理由について書きたいと思います。
ちょうどSK2を使い始めた頃(20代後半)に、大学時代の友人と一緒に熊本に旅行した時の話です。
大学時代の友人との4人旅。
私たちはみんな社会人になっていて、すでに結婚している子もいましたが、年に何度かは女4人で旅行していました。
正確な場所は忘れてしまいましたが、熊本の古い街並みを友人と散策していたら、一軒の酒蔵に出会いました。木の古いたたずまいの酒蔵の脇に「見学できます」という紙の貼り紙がありました。
酒蔵の見学なんてしたことがなかった私たち。
特に行く場所も決めていたなかったし、友人とみんなで中をのぞいてみることにしました。
私たちが恐る恐る建物の中に入っていくと、奥の方から、ひとりのおばあちゃまが出てこられました。
「酒蔵の見学、できますか?」と聞いたら、「今は酒蔵は見られないけど、麹味噌の方なら案内できます」とおっしゃって、私たちは、味噌づくりの方を案内していただきました。
お酒を作る時にも使う麹(こうじ)を使ったお味噌のお世話が、そのおばあちゃまの仕事のようでした。
建物の中に入ると、もぁっとした蒸気だったのを覚えています。
おばあちゃまは、
一通り味噌づくりの工程を案内し終えた時に、
「何か質問はありますか?」
と聞いてくださいました。
私たちは、お味噌づくりについて、根ほり葉ほり質問しました。
日々の味噌のお世話についてや、お味噌を作ったオススメ料理まで。
そして、最後に、友人が、こんな質問をしました。
私の友人「あの、こんなこと聞いていいかわからないんですけど。」
おばあちゃま「なんでもどうぞ」
私の友人「お味噌とは全然関係ないんですけど、めちゃくちゃ肌がきれいだなって思って。」
おばあちゃま「(笑いながら)そう?」
私「私もそう思いました!」
おばあちゃま「そう?ありがとう(笑顔)」
私のイメージでは「おばあちゃんの手の甲」と言えば「しわだらけ」なのですが、そのおばあちゃまの手の甲は、本当にもっちもちで。
手だけでなくて、顔のお肌も、真っ白でもちもちだったのです。
私の友人が
「何か秘訣があるんですか?」
と聞いたら、
そのおばあちゃまは
「特に何もしてないのよ。そうねぇ、あえていうと、麹を毎日触っているからかしらねぇ」
と答えてくださったのです。
どのタイミングで聞いたのかは忘れたのですが、友人が質問の中で、そのおばあちゃまの年齢まで聞いてくれたんですよね。「80超えている」と答えてくださって、私たちは顔を見合わせて目を丸くしたのを記憶しています。
味噌づくりの建物をお礼を言って外に出て、しばらく歩いておばあちゃまが見えなくなったことを確認してから、
私たちは
「あのおばあちゃんの肌みた!?」
「うん、見た。超すごかった!」
「麹、すごいね」
「やっぱりSK2だよ!」
「だね!」
「あの肌で80超えてるとか、奇跡!」
と大盛り上がりだったのです。
80歳を超えてあの肌のもちもち感。
今でも忘れられません。
ご存知の方も多いかもしれませんが、SK2に使われている「ピテラ」は、酒造りの杜氏さんの手がきれいだったことがきっかけで発見された酵母の株を発酵させたものです。
(画像はSK2の公式ホームページから引用)
ピテラは、酒造りを担う杜氏の顔に刻まれたシワに比べ手が若々しいのに偶然目が留まり、発見されました
杜氏の手の若々しさ。
まさにあのおばあちゃまの手のことだな、と思います。
SK2のホームページには「酒造りを担う杜氏の顔に刻まれたシワに比べ手が若々しい」とありますが、私たちが出会ったおばあちゃまは、顔のお肌も、もちもちでしたけど。
あれからもうすぐ20年。
毎日麹を触っているおばあちゃまのようには行きませんけど、少しでもあのおばあちゃまの肌に近づけたらいいなぁと思って、SK2を使い続けています。
私たちの友人の中では、あのおばあちゃまの肌は、今でも伝説です。
80過ぎてももちもち肌を目指したい
これが、私がSK2を使い続ける理由です。
おばあちゃまとの出会いに、今でも感謝しています。
20代で鏡に映った自分の顔にぎょっとしてからSK2を使い始めた自分にも、感謝したいと思います。(ちなみに、SK2を使い始めたのは、当時40代だった女性研究者の方に奨めていただいたからです。その後、おばあちゃまにも出会い、お財布が許す限りSK2を使い続けよう!と心に誓ったのでした)
あのおばあちゃまのもち肌を目指して。
私たちの友人の中では有名な話ですが、こうして人に話したのは初めてかもしれません。
今日も読んでいただきありがとうございます。あと一日。今日も頑張って行きましょう。