夏本番
春から準備していた「水鉄砲大会」を無事に開催しました。
準備し始めたころのブログはこちら
「こんなにコロナ患者が増える中で本当に実施するんですか」
という匿名のご連絡をいただいたりする中で、
私が「最大限注意して、実施する」という判断をしての開催となりました。
結論から言うと、
150名以上の子どもたちが参加してくれて、
今日で1週間経過しましたが、
発熱した子はひとりも出ずに、
無事に会を終えることができました。
水鉄砲大会当日の息子の写真がこちら。
(後ろからせめて来ている赤帽子の子から逃げているところです)
ルールは簡単。
全員が頭に金魚すくいのポイをつけて、
赤白帽子をかぶって(紅白に分かれて)
対戦しました。
頭のポイが濡れていてもセーフ。
自分のポイに穴があいていても相手を攻めてOK。
10分間戦ったところで穴が開いていない子の数で勝敗を決めます。
(正直、10分は長すぎたので来年やるならもう少し短くする予定です)
感染防止のためにやったことはこちらです。
- 参加者は全員、1週間前から親子で検温
- 10名に1人ぐらいの単位で「責任者」を作って、その方なりの方法で検温を管理していただくようにしました
- 家族も含めて、少しでも体調に異変がある方はお休み協力をお願い
- 実際「コロナになってしまったのでお休みします」という方もいらっしゃいました。
- 熱がある方はもちろん、家族も含めて風邪症状がある方は参加できないルールにしました。「妹がのどが痛いと言っているので、すごく残念ですがお休みします」というご連絡をくださった方もいらっしゃいました。
- 感染が心配な方は遠慮なくお休みしていただくようにお願い
- 12~13名ぐらいの方が「やっぱりやめておきます」と言ってくださいました。それぞれ事情も違いますし、無理せずキャンセルしていただけてありがたかったです。
これらを徹底するために、参加者全員に3週間前に電話でご連絡をしました。参加意思の確認と、直前でも遠慮なくキャンセルしてほしい旨を直接お願いしました。不安なことや質問などもその場でお受けしました。メールでのやりとりだけだとどうしても「顔が見えない」ので。電話で直接お話しする機会を作った事はよかったと思います。
コロナ以外にも気を付けることはたくさんありました。
まずは、怪我や病気のための救急体制。
3名の看護師さん(お母さまで看護師として働いている方)にご協力いただいて、怪我や具合が悪くなった子の対処をしてもらいました。
受付で名札を配布して、全員胸には名札を貼ってもらいました。
上の写真は加工して名前を消してありますが、胸に貼っているシールにはフルネームが書いてあります。小学生なので当然自分で名前を名乗ることはできるわけですが、複数の子を同時に治療をしているとどうしてもどの子がどの子か分からなくなったりもするので、名札はあって良かったと思います。
熱中症。
とても暑い中、子どもたちは基本的にマスクを着用して参加したので、熱中症が一番心配でした。10分の対戦の合間には10分休憩。そこでたっぷりと日陰でお茶を飲んでもらいました。
お迎え体制。
参加者全員に電話をしたときに、当日連絡のとれる電話番号を確認しました。怪我で2名のお迎えをお願いすることになりました。
万が一のための保険。
万が一のために1日の保険に加入しました。三井住友海上のレクレーション保険を使いました。1名あたり36円で加入できました。
怪我をした子はいましたが、どの子も通院をする必要のない程度の怪我だったので、結局保険を利用することはありませんでした。
靴はスニーカーで。
パカパカとするサンダルで走ると危ないので、サンダルの子もしっかりと走れるサンダルにしてくださいとお願いしました。
もともと水鉄砲大会は「距離を保ちながら楽しめるから」という理由で決めたものでしたが、水を浴びながら子どもたちが「気持ちいい!」という水鉄砲大会だったので、その点は熱中症対策の面でも良かったと思います。
コロナが増える中で「大会を中止します」という判断をすれば、ずっとずっと楽だったかもしれません。でも、「子どもたちに夏の思い出を」という想いで、いろんな工夫をしながら開催しました。
参加して下さった150名以上の方々、お休み協力してくださった方々、全員のおかげで無事に大会を終えることができました。
深く深く感謝です。
今日も読んでいただきありがとうございます。良い休日をお過ごしください。