昨日と一昨日は、娘との付き合い方の話に寄り道してしまいましたが、今日からまた息子の最近の様子に戻りたいと思います。
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娘は工作がとても好きでいろんなものを作ってきましたが、息子は鉛筆を持つこともはさみを持つこともないままここまで大きくなってきました。でも最近、線がしっかりかけるようになったり、字が読めるようになってきたのが嬉しくて、鉛筆を持って工作をするようになってきました。
こちらが最近作った「ポケモンすごろく」です。今日はこのすごろくを作った時のことを書きたいと思います。
ある日突然「ポケモンのすごろくを作りたい」と言い出しました。
面倒だな(;´Д`)というのが最初に浮かんだ感想でしたが、すぐに思い直して、ずっと引き出しに入りっぱなしになってきたポケモンシール(ポケモンパンのおまけ)を出して、「これ使ってすごろく作ったら、ポケモンのすごろくになるかもよ」と提案しました。
はじめはA4の紙を出してきて息子に渡しましたが、「もっと大きいのが作りたい」というので、A4の紙をふたつセロテープでつないでA3サイズにしてすごろくづくりを開始しました。
これら写真、実は2日間にわたって撮ったものです。毎日保育園から帰ってきて少しずつ作って行きました。
時々、大きな枠を書いて「ここに、”ぴかちゅうのでんげきできぜつして2かいやすみ”って書いて」などとお願いされるので、私が書きます。鉛筆の使い方はずいぶん上手になりましたが、ひらがなはまだほとんど書けません。ひらがなの練習はぼちぼちやっています。
すぴーどあっぷするたね
いちばんすすんでいるひとが
「たねのしま」
までもどる
とか
うみで
はこんでくれて
20こすすむ
とか
ひらがなの部分は息子が言った通りに私が書いて、息子のオリジナルすごろくができあがりました。
長く遊べるようにと、出来上がってから、ラミネートもしました。A3サイズまでラミネートできるラミネーターが家にあります。息子や娘が上手に書いた絵などをラミネートして残しています。
すごろくには駒も必要です。さらに後日に、駒も作りました。紙を丸めたものにシールを貼った後、セロテープでグルグル巻きにしていきます。
サイコロも作りました。立体になるように紙は私が切って、そこに息子が自分でドットを書きました。向かい合う面を足すと7になるのは、本人がもともと知っていました。どの面とどの面が向かい合うかを考えながら、頑張って書いていました。
写真に写っている組み立て終わったサイコロは私が作ったものです。私が作ったものは「2」が縦にならんでしまっていますが、息子はきちんと斜めに●を並べていました。息子のサイコロを見てから「そういえば2は●が斜めに並ぶんだったな」と気づきました(/ω\) さらに、息子の「1」は赤鉛筆で書いてありますが、私の「1」は黒鉛筆です…。息子の方が観察力がありますね( ;∀;)大人なのに負けてしまいました
そんなこんなで出来上がったポケモンすごろく。お友達が遊びに来てくれた時などに、一緒に遊んでいます。お友達のお母さんも「ポケモンパンのシール、うちにもいっぱいあるから帰ってつくろうか」と言っていました。
子どもとこういう遊びをするのは親もちょっとしたがんばりが必要ですが、最近はほんの少しの助けであとはひとりでできるようにもなってきました(あまり手伝わずに、子どもなりのクオリティで頑張ることも、子どもにとってもいいことだと思います)。こういう遊びができるのはほんの少しの時間だと思うので、大事にしていきたいと思います。
あぁ、息子はかわいい。
あたりまえです。小さいのですから。
そのうちおじさんになるでしょう。
でも今はかわいい。
それがまた娘にとっては面白くないのだと思います。
自分も息子のように可愛がって欲しいのかなぁ(もちろん娘も可愛がってきましたし、今も可愛がってはいるつもりですけど、息子を多く可愛がっていると不満をもらしています)と思うこともあります。実際、そっとしておいて欲しそうな時もあるし、かまって欲しいのかかまって欲しくないのかはっきりしないところが難しいです(*´Д`*) 親としては娘の方が数倍苦労しているんだけどなぁ…。
今日も読んでいただきありがとうございます。明日も最近の息子の様子を書きたいと思います。