「東大生起業ブーム」だと言われて久しいですね。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1812/25/news038.html
上の記事は「東大生起業ブームと言われるけど実際には大企業に行く人の方が数は多い」という記事です。
学部にも寄ると思うのですが、自分のいる分野だと本当に優秀な学生さんは大きい会社には入らずに自分で会社を作るという印象です。
(余談ですが、上の記事の中に「インドを放浪の代わりがベンチャー」というような記述がありますが私は全然そうは思いません。起業している学生さんたちは、東大に入って目標を失っているなどとは程遠く、本当にアグレッシブな人ばかりです。自分の将来についてものすごくよく考えての起業だと思います。)
今年の5月に「日本ベンチャー大賞 内閣総理大臣賞」を受賞したPFN(Preferred Networks)も、東大生たちが立ち上げたベンチャーPFIがはじまりです。
Preferredは今はもうベンチャーとは呼べないぐらい大きな会社に成長しましたが、
彼らはそれはもう本当に毎日楽しそうです。
どうやったら世の中が良くなるだろう、どうやったら家族や友人や自分が嬉しいだろう、そんな風に毎日考えながら働いていると思います。
毎日勉強しながら、自分が周りと一緒に成長できることをとても楽しんでいると思います。あのパワーは、楽しいから生まれているのだろうと強く感じます。
学ぶことを楽しいと思えるということは、簡単なようでとても難しいことですね。
興味や関心がなければ、学ぶことが楽しいとは思えないと思うので、子どもの好奇心をくすぐる方法を日々考えています。