昨日は、渡辺棋聖の謙虚さについて書きました。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
昨日のブログを書いていて、思い出した記事があります。藤井総太七段の育て方についての記事です。師匠の視線からご両親の教育が語られています。
親がしっかりしすぎていない方がいいなと思うことはありますね。親がしっかりしすぎていると、それに従うだけになってしまって子どもは考えなくなります。
考えている時間は、成長の源です。結論が出なくてもいいから、自分の頭で考えることが大切です。
何か子どもが黙ってじっと考えている、口ごもって言えないでいる……そんなとき、「どっちなの?」と催促したり、せっつくようなことをしたりしては、せっかくの成長するきっかけを摘んでしまうのではないかなと思います。
いいお父さんお母さんであろうとしすぎなくていいと思いますし、時間をかけてずっと子どもを見てあげることがいいとも限りません。完璧にレールを引いてあげることがいいのかも、怪しいと思っています。
「相手が強いからしょうがない」とか「年上だから負けても当たり前」とか、負けを正当化するのではなくて、必ず原因を探る。原因が分かれば、自然と自分がやるべきこと、学ぶべきことも見つかります。それを自分で考えられる子は、必ず成長していくと思います。
親として無関心ではいけないと思いますが、子どもと同じように試験に落ちて悔しがったり、いい結果が出て喜びすぎたりすることなく、どっしりと構えていた方が子どもたちにとってはいいのではないでしょうか。
別の記事ですが、「好きなことはトコトン」という、藤井七段のお母様の言葉も印象的です。
親はあまり表に出ないとはいえ、将棋にとことん打ち込める環境を提供したのはご両親だと思うので、あっぱれです。
私はついついひとつひとつの行動に対して子どもに口出ししすぎてしまうところがあるので、ひさしぶりにこの記事を読んで反省しました。もっとどっしりと構えて、とやかく言わない。もっともっともっともっと意識していきたいです。
(*'ω'*) いろいろなテーマのブログをいつも楽しみに読んでいます。
今日も読んでいただきありがとうございます。私の子育て修行の日々をいつも応援してくださりありがとうございます。