単身赴任が終わってからの我が家の変化⑥-夫が単身赴任先から帰る前の私の心の持ち方について

昨日は、夫に庭師風という呼び名をつけることで、単身赴任が終わることへの不安が少し軽くなったということを書きました。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

 

この「庭師ライフハック」により気持ちが軽くなったことはたしかでしたが、完全に晴れ晴れとした気持ちになれたかというと、実は、そうでもありませんでした。自分に余裕があるときはまだしも、余裕がなく気を張り詰めて仕事の調整をしてあくせくしている時にのんびりとした夫が家にいたら、私はやっぱりイライラしてしまうのではないかと考えて、不安が残ってしまったためです。

 

そうこうしている間に夫が帰って来てしまい(10月3日土曜日)、週明けからの自分たちの生活にドキドキしていた中で読んだのがこちらのブログでした。

www.only1000things.com

 

わたしは研究者せしお(id:Seshio-Researcher)さんのブログからたどりましたが、ブログにあった内容は、もともとはYUKAHISA(id:YUKAHISA)さんのブログにあった記述をせしおさんが引用されたようでした。

www.yukahisa.com

 

「起こって欲しくないこと」がどうすれば起こるかを考えることは、失敗を防ぐための有効な方法です。

 

「どうすれば起こるか・・・」から考え始めると、しらみつぶしに探すような状況にはなりやすいと思います。 

起こって欲しくないことの起きる理由が分かれば、そのための対策が取れます♪

対策を講じるパターンは増えそうですが、失敗は起こりにくくなりそうですね☆

 

なるほどな、と思いました。

 

起こってほしくないことを想像する。一見ネガティブな考え方のようですが、たしかに具体的な対策をたてやすそうです。問題を明確にすることで、漠然とした不安から脱して、具体的に対策できると考えました。

 

それに「最も望ましくない姿」を想像して、そこと比較すれば、望ましい姿を追い求めて「足りない足りない」とマイナスの発想をする必要がなく、いわゆる「足し算方式」で、できたことに目を向けてものごとを受け止められます。要するに庭師と同じロジックです。

 

起こってほしくないこと。それは、「夫がマイペースで生活して、私だけがバタバタと生活することで私がイライラすること」。そしてなにより、「せっかく単身赴任を終えて帰ってきてくれるのに、それによって夫婦の関係が崩れてしまうこと」でした。それだけは避けなければなりません。

 

ちなみに、単身赴任前は、家事や育児を、夫とほぼ半々で分担していました。いや、洗濯や掃除は夫の方が得意(夫の方が綺麗に畳む、夫の方がまめに掃除する)なので家事はもしかしたら夫の方が多く担当していたかもしれません。

 

 

望ましくない状況を打破するために対策を立てよう

 

ということで、さっそく夫と生活の分担について相談しました。日曜日にだいたい荷物が片付いてきた頃の夫婦の会話です。

 

私「明日からって何時ぐらいに帰ってくるの?」

夫「ちょっとよくわからない。なんで?」

私「子どもたちのこと、どんな風に分担しようかなと思って」

夫「せっかくだから半々でやりたいけど、仕事の具合でどのぐらいやれるかは分からない」

私「曜日ごとに担当決めておいた方がいいと思うんだよね。その方が自分の仕事も組み立てやすいし。」

夫「じゃ、僕が火曜日と金曜日のお迎えで、他の曜日に(私の名前)にお迎えお願いするってのはどう?お迎えしないほうが朝担当するってことで」

私「週に二日もお迎えいけるの?」

夫「うーん。でもまぁ、(私の名前)だって大変でしょ」

私「慣れてるから大丈夫よ。朝在宅で回るし」

夫「そう?でもまぁ、とりあえず火曜と金曜はお迎え行くつもりにしとく」

私「分かった」

夫「あ、でも、10月6日(火曜日)と13日(火曜日)はダメだ。歓迎会がある。その日は変わってもらっていい?」

私「分かった。月・水・木は何時ぐらいに帰るの?」

夫「分からない」

私「晩御飯は食べる?」

夫「食べないよ」

私「あ、そうなの?晩御飯いらない?」

夫「うん。仕事の合間に外で食べるか、合間に食べないときは帰ってきてから自分でなんとかする」

私「そう、わかった」

 

お互いに忘れっぽいので、担当を紙に書いて壁に貼りました。

 

   送り | 迎え

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月|夫の名前|私の名前

火|私の名前|夫の名前

水|夫の名前|私の名前

木|夫の名前|私の名前

金|私の名前|夫の名前

 

夫には言いませんでしたが「もしかしたら火曜日のお迎えは、3週目以降も私がやることになるかもしれないな」と思いました。さっそくはじめの2週を交代するのですから、3週目には「やっぱり火曜日のお迎え担当交代して欲しい」となってしまうかもしれません。ただ、やる気はある様子だったので、気持ちはありがたく受け取っておきました。

 

私個人的には、すでに月~木の迎えは担当する心持ちでいて、ブログにも「月~木は私がお迎え」とさらりと書きました。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

近い将来、本当に夫から「火曜日お迎え変わってほしい」と提案されるかもしれません。それでも「OK、わかった」と軽く了承すると思います。以前の私なら自分でやると言ったらちゃんとやってよ。やれないならむしろ最初からやるとは言わないでほしい(。-`ω-)などと思ったかもしれません。でも、庭師風なのに週に4回も朝担当をやってくれて、週に1回はお迎えまでやってくれるとなればもうそれで十分!なのです(*‘∀‘)。これは本当に、心からありがたいことだと思いました。

 

そして、帰ってくる前は庭師風と思うことにしたけれど、これはもう戦力と認めてもいいのではなかろうかと思えてきました。

 

こうして私たちの5年ぶりの共同生活は始まりました。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。前置きが長くなってしまいましたが、明日からは共同生活が始まってからの私の生活の変化について書いていきます。

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